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(since 17 AUG 2005) |
DENPASAR 改め BALI へ
師走になると郵便屋さんも大忙しなのでしょうね。先週末に届く予定、否、届いていなければならない Jeppesen Airway Manual のパケットが今日届いていました。(封筒にも“ CRITICAL TO FLYING SAFETY ”と印刷されていますが、出来るだけ早めのお届けをお願いします)
インドネシアのバリ島は、“神々の住む島”として、日本からも多くの観光客が訪れる地として有名です。
そのバリ島の空の玄関口は、デンパサール( DENPASAR )にある国際空港なのでありますが、これまでは、WADD/DEN DENPASAR, INDONESIA としてチャートが配布されていました。
が、今回の改訂で airport & location name が変更になり、
WADD/DEN BALI, INDONESIA
となりました。
DのタブからBのタブへ移動です。
これで DENPASAR のチャートとはお別れです。
“廃棄 DESTROY ”と指示されているチャートですが、記念にとっておくことにします。
バリ島と言えば「デンパサール」、でしたからねぇ....「バリ」と言われても、『そのまま』ですな。
デンパサール線は、ちょっと前までジャカルタ( WIII/CGK: SOKARNO-HATTA INTL )と組み合わせて運航されていたので、クルーの間では“ジャカ・デン”の愛称で親しまれていました。
成田からですと、成田-ジャカルタ-デンパサール-ジャカルタ-成田、と航空機は運航し、成田を昼前に出て、デンパサールは現地時間の夜、復路はジャカルタが深夜で徹夜をして飛んできて翌朝8時頃成田に戻ってくるパターンだったかなぁ。
ジャカルタ、デンパサール共に赤道に近い位置にあるので、熱帯収束帯( ITCZ: Intertropical Convergence Zone )の悪天を気にかけねばならず、しかも、デンパサールもジャカルタも夜間の離陸・着陸ということで厳しい乗務パターンでした。
最悪時には、デンパサール一泊の一泊三日パターンでしたが、乗務時間は8時間半を超える上に、気象的にも容易でない地域での夜間の Landing を含む着陸回数2回ということから、運航乗務員は、成田-ジャカルタ(泊)ジャカルタ-デンパサール-ジャカルタ(泊)ジャカルタ-成田の二泊四日パターンに改められました。
キャビンは、インドネシア、ジャカルタの政情悪化の影響も手伝って、ジャカルタでの STAY は危険を伴うとのことから、成田-ジャカルタ-デンパサール(泊)デンパサール-ジャカルタ-成田の、文字通り“ジャカ・デン”を一泊三日でこなしていた筈です。
東南アジア路線と言えば往年のDC10が活躍した場でもあります。
関空からはDC10が、
関空-デンパサール-ジャカルタ-関空
で飛んでいました。
チャートから DENPASAR の名が消えてしまうのはチトさみしいですね。
※今回のパケットには DENPASAR の AREA CHART の差替え指示が無く、新しい AREA CHART も入ってなかったので、早晩、もう一丁、となることでしょう。
インドネシアのバリ島は、“神々の住む島”として、日本からも多くの観光客が訪れる地として有名です。
そのバリ島の空の玄関口は、デンパサール( DENPASAR )にある国際空港なのでありますが、これまでは、WADD/DEN DENPASAR, INDONESIA としてチャートが配布されていました。
が、今回の改訂で airport & location name が変更になり、
WADD/DEN BALI, INDONESIA
となりました。
DのタブからBのタブへ移動です。
これで DENPASAR のチャートとはお別れです。
“廃棄 DESTROY ”と指示されているチャートですが、記念にとっておくことにします。
バリ島と言えば「デンパサール」、でしたからねぇ....「バリ」と言われても、『そのまま』ですな。
デンパサール線は、ちょっと前までジャカルタ( WIII/CGK: SOKARNO-HATTA INTL )と組み合わせて運航されていたので、クルーの間では“ジャカ・デン”の愛称で親しまれていました。
成田からですと、成田-ジャカルタ-デンパサール-ジャカルタ-成田、と航空機は運航し、成田を昼前に出て、デンパサールは現地時間の夜、復路はジャカルタが深夜で徹夜をして飛んできて翌朝8時頃成田に戻ってくるパターンだったかなぁ。
ジャカルタ、デンパサール共に赤道に近い位置にあるので、熱帯収束帯( ITCZ: Intertropical Convergence Zone )の悪天を気にかけねばならず、しかも、デンパサールもジャカルタも夜間の離陸・着陸ということで厳しい乗務パターンでした。
最悪時には、デンパサール一泊の一泊三日パターンでしたが、乗務時間は8時間半を超える上に、気象的にも容易でない地域での夜間の Landing を含む着陸回数2回ということから、運航乗務員は、成田-ジャカルタ(泊)ジャカルタ-デンパサール-ジャカルタ(泊)ジャカルタ-成田の二泊四日パターンに改められました。
キャビンは、インドネシア、ジャカルタの政情悪化の影響も手伝って、ジャカルタでの STAY は危険を伴うとのことから、成田-ジャカルタ-デンパサール(泊)デンパサール-ジャカルタ-成田の、文字通り“ジャカ・デン”を一泊三日でこなしていた筈です。
東南アジア路線と言えば往年のDC10が活躍した場でもあります。
関空からはDC10が、
関空-デンパサール-ジャカルタ-関空
で飛んでいました。
チャートから DENPASAR の名が消えてしまうのはチトさみしいですね。
※今回のパケットには DENPASAR の AREA CHART の差替え指示が無く、新しい AREA CHART も入ってなかったので、早晩、もう一丁、となることでしょう。
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