徒然なるままに、一旅客の戯言(たわごと)
*** reminiscences ***
PAXのひとりごと
since 17 JAN 2005


(since 17 AUG 2005)

遅ればせながら、Takeoff

 二日に Surface Transport をこなした後、ちとお疲れだったので2Hをいただけるという大サービスのスケジュールでした。

本日から生業の方も仕事始めです。

ブログもそろそろネタを考えないと....。

80kts clamp, V1, Rotation, V2, Positive Climb, Gear Up ....。

タイトルの画像、操縦桿を引いているのは右席の Co-Pilot (First Officer) です。と言うことは、PF: Pilot Flying は Co-Pilot なのですが、左席の Captain (PIC: Pilot In Command) がスロットルに手を添えています。
勿論、この段階では既に Auto Throttle が engage されているのですが、ちゃんと手を添えています。AOM: Aircraft Operation Manual に忠実なオペレーションです。

航空会社により規定には差異はありますが、大体は機長の有資格者でない者が離陸を担当する場合には、機長がスロットルに手を添えて万一に備えなければなりません。

航空会社によっては、離陸は機長の有資格者(または、左席で機長昇格訓練中の者)にしか許していないところもあります。

このように“離陸”というのはエンジン性能の限界近くまで使用し、速度・高度をかせがねばならない非常に緊張する Flight Phase です。

さて、2006年の“離陸”はマズマズだったかな....。
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