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平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱

2022年10月30日 23時59分38秒 | 映画・ドラマ・アニメ
昨日、1本目の映画を伏見ミリオン座で観た後、そのまま伏見でランチをした後に、
センチェリーシネマへ移動。センチェリーシネマはパルコの中にあるが、パルコ内の
飲食店は混んでいるので、伏見で食べたほうが空いてるし、落ち着けるのである。
センチェリーシネマで観た、この日2本目の映画は、「キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱」。
言わずと知れたキュリー夫人の映画。もちろん事実に基づいている映画なので、そく観ることに。
ラジウムを発見して、ノーベル賞をとった人くらいの浅はかな知識しかないので、この映画は
ちょっと楽しみでした。


内容は、キュリー夫人として知られるマリ・キュリーの伝記ドラマ。1903年にノーベル物理学賞、
1911年に同化学賞を受賞し、女性として唯一2度のノーベル賞受賞を果たしたキュリー夫人を、
「ゴーン・ガール」「パーフェクト・プラン」のロザムンド・パイクが演じた。
19世紀のパリ。ポーランド出身の女性研究者マリ・スクウォドフスカは、女性というだけでろくな
研究の機会を得られずにいた。そんな中、科学者ピエール・キュリーと運命的な出会いを果たし
、結婚してキュリー夫人となった彼女は、夫の支援で研究に没頭する。やがてラジウムとポロニウムと
いう新しい元素を発見し、夫婦でノーベル賞を受賞する。しかしピエールは不慮の事故で他界し、
発見したラジウムは核兵器として利用されるようになってしまう。


キュリー夫人を偉人としてしか知らんかったので、今回映画を観ることによって、人間キュリー夫人を
知ることになったような気がします。科学者として、男性と同等な扱いを受けるために、相当男性には
敵愾心に近いものを持っていたのか。この辺は映画の演出なのか。でも、この時代に女性で科学者・
研究者でいるtまには苦労が多かったのはわかります、また移民であることから、不当な差別があったことも。
ドイツのユダヤ人差別のみ、クローズアップされがちですが、ヨーロッパは差別だらけと言ってもいいくらい。
キュリー夫人は、お堅いイメージだったのですが、夫の死後に不倫していたりして、結構な情熱の持ち主
だったともいえます。まあ、男性に虐げる普段の生活で、男性に対して気を張ってずっと生きていたきたので、
夫を失って、立ち直るには支えがいったのかもしれませんが・・・。この辺は、当時の女性の間では反感を
かったのは間違いないようです。映画の中のキュリー夫人は、はっきり言って付き合いにくい人間だなあと
いう印象ですね。まあ、それも素の彼女の性格ではなく、何か反発しないと自分の意見や意思が通らない時代を
強く生きた女性だったからかもしれないですね。




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