平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

バンクシー 抗うものたちのアート革命

2023年05月31日 23時59分13秒 | 映画・ドラマ・アニメ
先週の土曜日、センチェリーシネマで観た2本目の映画は「バンクシー 抗うものたちのアート革命」です。
この映画も、ドキュメタリー映画だったので観ることに。バンクシーは、実際に展示会にも行ったことが
あるので興味津々といったところです。名古屋では、結構短い間に立て続けにバンクシー展があったので、
2回目は行かなかった。1回目、平日の夜に行ったけど結構な人がいたように記憶している。さすがに
映画まで観る人は少ないかなあと思ったが、ネット予約は時間になったら、即行でしましたが、思ったよりも
人はいなかったですね。


内容は、謎の覆面グラフィティアーティストとして世界的に知られるバンクシーと、ストリートカルチャーの潮流、
グラフィティアートと大衆社会の関係をひも解くドキュメンタリー。
イギリスを拠点に活動しながら、神出鬼没の覆面アーティストとして世界各地の壁や橋などに作品を発表するバンクシー。
グラフィティアートの分野で世界で最も有名なアーティストである彼は、政治への批判や社会に対する挑戦的ともいえる
大胆な活動で、権力社会を挑発しながらも、20年以上にわたり人々を魅了している。しかし、いまだ彼の正体は謎に包まれて
おり、その人生についてもほとんど知られていない。そんなバンクシーを少年時代から知る人物や、共に活動してきた
アーティストたちへのインタビュー、またバンクシー自身のこれまでの実績に基づきながら、バンクシーの知られざる一面に
迫っていく。


前半は、スプレーアートのドキュメンタリーな感じだ。アメリカでヒップホップカルチャーの1つとして、始まり広まった
ものが、いかにヨーロッパへ波及していったかもわかる。その中で、以前センチェリーシネマで観た「スタイル・ウォーズ」が
結構大きな役割をしていたことだ。この映画は、アメリカでのヒッピホップ黎明期のドキュメンタリーで、スプレー・アート
”グラフィティ”をテーマに取り上げられている。この時期からヨーロッパでもスプレーアートが始まり、いよいよバンクシー登場だ。
実は、バンクシーがそんなに長いことスプレーアートの世界で活躍そいていることは、知りませんでした。バンクシー展で、
初めてその存在を知ったと言っても良いですね。なので、バンクシーがここまで有名になるまでの過程を知ることができて、興味深く、
そして驚きでしたね。彼の発想力には。そして彼の現在の美術界に対するスタンスは、納得です。芸術の良し悪しなんか関係なく
ただ金儲け・投資、自己満足の為だけに美術品を買い漁るコレクターに嫌悪感があるんでしょうね。 サザビーズにて2018年
落札直後に作品をシュレッダーで半分ほど細断したのは当てつけだったが、その作品がさらに高値になるのだからわけわからない。
依然と、その正体は謎のままだ。このまま謎で良いと思う反面、正体を知りたいような気もする。またバンクシー展があるなら、
行きたくなった。











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Ryuichi Sakamoto: CODA

2023年05月30日 23時59分45秒 | 映画・ドラマ・アニメ
先週の土曜日、伏見ミリオン座で1本映画を観た後にセンチェリーシネマに移動し、
そこで3本映画を観ました。1本目は、「Ryuichi Sakamoto: CODA」です。
亡くなった坂本龍一氏に、2012年から5年間にわたって密着取材を行なった
ドキュメタリー映画。坂本氏が、亡くなったことを受けての上映なのだろう。
これは、観ないわけにはいけません。


内容は、。2012年から5年間にわたって密着取材を行ない、アーカイブ映像も織り
交ぜながら坂本の音楽的探求をたどる。YMO時代をはじめ、米同時多発テロや
東日本大震災後を経ての様々な活動、14年7月から約1年間に及ぶ中咽頭ガンとの闘い、
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作「レヴェナント 蘇えりし者」での復帰、
さらに17年3月リリースの8年ぶりオリジナルアルバムの制作現場にも密着。坂本の過去の
旅路が、現在の作曲プロセスと見事に交差していく様子をとらえた。


音楽家・坂本龍一ではなく、人間・坂本龍一にスポットを当てた作品と自分には感じました。
冒頭の東日本大震災で被災したピアノを奏でる姿。被災地をまわり、反原発運動で話す姿。
反原発運動で実際にデモの中で、話してたりしたのは初めて見た。反原発なのは知っていましたが。
また。9.11の時にニューヨークで間近でテロを目撃しているとは、知りませんでした。
コンピューターとシンセサイザーを駆使してたYMOで世に出た彼が、年齢を重ねて自然の音や
消えない音に傾倒する様子が興味深い。色々な楽器を使いながら、「コレだ!」という音を
見つけた時の彼の顔の表情がなんとも無邪気で嬉しそうで印象的だった。
色々なエピソードも興味深いものばかりで、観て良かったです。この映画は。










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F1モナコGP

2023年05月29日 23時59分48秒 | F1・モータースポーツ
先週末は、F1のモナコGPでした。前週のエミリアロマーニャGPが、
豪雨災害で中止になってたので、2週空いてのグランプリとなりました。


予選、何と4強の一角、いや現在最強のレッドブルのペレスがまさかの
クラッシュ。これで最後尾からのスタートとなる。いくらレッドブルが
異次元の速さ見せているとはいえ、抜けないモナコで最後尾スタートは辛い。
同じくクラッシュしたのが、メルセデスのハミルトンこちらは、なんとか
Q1のラストアタックから駒を進めて、最終的には6番手だった。
ポールポジションは、レッドブルのフェルスタッペン。そして2番手には、
2026年にはホンダと組むことが正式発表されたアストンマーチンのアロンソ。
3番手にフェラーリのルクレール。そして、4番手にアルピーヌのオコン。
5番手にはサインツ(フェラーリ)。7番手に、アルピーヌのガズリー。
8番手にメルセデスのラッセル。そして9番手に今季最高順位の角田。
10・11番手にはマクラーレン勢がノリス、ピアストリの順。


さて、決勝。グリッドは、フェラーリのルクレールがアタック中だったノリスの
走行を妨害したとして、3グリッド降格ペナルティとなり6番手に。他は、
予選そのままのグリッド。何と言ってもフェルスタッペンとアロンソのスタートが
見もの。抜けないモナコなんで、アロンソがスタートで前に出れば、いくらレッドブルが
段違いに速くても簡単には抜けないのではと思えるからだ。しかし、スタートは
フェルスタッペンが制する。中団以降も多少アクシデントはあったものの、大きな混乱はなし。
それでも下位スタートで、スタートでアクシデントに巻き込まれた数台は、早々タイヤ交換。
このまま走りきる作戦なのか。レッドブルのペレスもその1台。
タイヤは、ミディアムとハードの2つの選択に分かれた。いつもは上位陣は同じだが、今回は
上位陣もバラバラ。フェルスタッペンはミディアム。アロンソーはハードと別れているので、
ここは面白かった。モナコは抜きにくいサーキットなので、タイヤ戦略も一緒だと、ホントに
つまらんグランプリになるが、今回はタイヤ選択が分かれていたので楽しめたかなあ。
30周を過ぎると、ミディアム勢のタイヤ交換が始まる。5番手ハミルトンに続き3番手オコンも
タイヤ交換すると、何故かハードタイヤのサインツもタイヤ交換でミディアムへ。これのは、
サインツが、なんでこんな早くピットインなんだ。いいペースで走れていたのにと怒りの無線。
相変わらずダメなピットのフェラーリ。この後にさらにやらかします。44周にルクレールが
タイヤ交換をすると、いよいよハードタイヤ勢もタイヤ交換に入ります。しかし、フェルスタッペンは
何とミディアムのままステイ。しかもアロンソとの差は保ったまま。アロンソもハードなので
先に入って手の内を知らせることはないのでステイ。このまま何もなければ、いかに今年はタイヤに
優しいレッドブルのマシンといえども、フェルスタッペンは早くタイヤ交換することは目に見えてましたが、
なんと52周目に入ったところで、何と雨が降ってきました。スタートから降るかもと言われていたが、
ここに来てホントに降るとは。最初はサーキットの一部だけだったが、あっという間に全体で結構な雨。
これで、今度は下位からインターミディエットタイヤに交換するためにピットへ。すぐには止みそうにないと
わかると上位もピットへ。そんな中アロンソは、大博打のドライのミディアムを選択したが、これはハズレ。
一周で、ピットに戻りインターミディエットタイヤに交換。それも3番手オコンとは大差がついていたので、
2番手のまま。またこのインターミディエットタイヤに交換の判断が遅かったフェラーリは、2台とも順位を
落とすことになり、メルスデス勢の後塵を浴びることに。また9位を安定して走っていた角田だが、この雨に
よって、ブレーキが温度が上がらなくなり効きが悪くなるというブレーキトラブルが発生。マクラーレンの
2台に抜かれ、ポイント圏外となると集中力が切れたわけではないと思うが、スピンしてさらに順位を下げた。
雨によって、フェルスタッペンがポールトゥーウィンで優勝。アロンソが今季最高順位の2位。そしてオコンも
今季最高順位の3位。今季初表彰台だ。4・5位にメルスデス勢がハミルトン、ラッセル。6位ルクレール。
7位にガズリーで、アルピーヌはダブル入賞。8位にサインツ。9・10位にマクラーレン勢のノリス、ピアストリ。
アルファタウリは、12位にデ・フリース。15位に角田。レッドブルのもう1台ペレスは、いいところなく16位完走。


モナコは抜きにくいグランプリなんで、退屈なレースになることが多いのですが、今回は上位チームのタイヤ戦略の違いや
そして雨が降って、そらにタイヤ交換となったので、面白かったですね。アロンソは大博打に負けた感じになりましたが、
執念をかんじますね。残念だったのは、今季最高順位の9位でフィニッシュできそうと思った角田が大雨でブレーキトラブルが
悪化して、今季最悪の順位になったことかなあ。本当に残念だった。ペレスも抜きにくいモナコで最後尾からというので、
焦りもあったのか、後半やたらぶつかっていた感じだった。マシンバランスも崩れて終盤は速く走れなくなっていた感じだ。
おかげでランキングでは、ノーポイントだったので、フェルスタッペンには離され、アロンソには迫られる。
メルスデスやアルファタウリのアップデイトも、晴れたレースでどんな感じか見てみたいですね。それにしてもフェラーリの
ピットは、今回も判断悪くダメダメでしたね。











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茶臼山高原 芝桜まつりに行ってきました

2023年05月28日 23時59分07秒 | 日記
今日は、朝早くから、ツレとツレの飼っているワンコを連れて、
茶臼山高原 芝桜まつりに行ってきました。


朝早くからお出かけで、期待満々の顔。



ほぼ、予定通りの時間に出発。

茶臼山までは1時間30分くらいで、駐車場開門の8時を目指していきます。


そしてトップ画像どおり、ほぼ予定時間に着きました。
画像を撮ったのは、リフト券買ったり、トイレに行ったり、
駐車場に着くなり、ワンコが早速ウンを出すので処理したりの後なので、
着いたのは、ほぼ予定通り8時でした。


まずは、リフトで上って展望台に。

ワンコも大満足。展望台の辺りにキッチンカーがあるので、
そこでロングポテトを買ってお茶しながら休憩。



しかし芝桜は、ほぼほぼ終わっていました。

ハートマークのところだけ、綺麗に咲いてます。





ワンコも疲れてきたの、途中休憩も入れる。
この頃は晴れてて、山の上なので日差しが強く感じる。


あとはリフトで降りて、芝桜まつり期間中は屋台が出てているので、
そこで、焼きそばやたこ焼き等を買って食べてコーヒーを飲んで寛いで帰りました。
茶臼山高原は、17度位で風も涼しく、Tシャツにパーカーでちょうど良かったのですが、
帰り道、峠をひとつ降りるともう暑い感じ、家に着いたら27度もあって暑かった。
やっぱり高原は涼しくで、良かったなあ。





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aftersun/アフターサン

2023年05月27日 23時59分24秒 | 映画・ドラマ・アニメ
今日は、午前中に伏見ミリオン座で1本映画を観た後に、センチュリーシネマに
移動して、立て続けに3本観るスケジュール。伏見ミリオン座で観たのは、
「aftersun/アフターサン」です。この映画は、監督が幼いころ、実際に若き日の父と
過ごした夏休みの思い出がベースとなっているということで、事実に基づいた
話といえるので、観ることにしました。


内容は、父親と2人で過ごした夏休みを、20年後、その時の父親と同じ年齢に
なった娘の視点からつづり、当時は知らなかった父親の新たな一面を見いだして
いく姿を描いたヒューマンドラマ。
11歳の夏休み、思春期のソフィは、離れて暮らす31歳の父親カラムとともに
トルコのひなびたリゾート地にやってきた。まぶしい太陽の下、カラムが
入手したビデオカメラを互いに向け合い、2人は親密な時間を過ごす。20年後、
当時のカラムと同じ年齢になったソフィは、その時に撮影した懐かしい映像を
振り返り、大好きだった父との記憶をよみがえらてゆく。


かなり想像力を必要とするタイプの映画である。しかも想像したモノがあって
いるのかはわからない。明確な事実はどこにもない。あ、パンフレット買えば
書いてあるのかなあ。わかりません。まあ無理して買うこともないと思いますが。
あと、現代の映像の中でクラブかなにかの映像があるのですが、フラッシュの
映像で結構長くやるので、オッサンには目がチカチカして堪らんかった。その
映像の中にも昔と今を繋ぐモノがあればと見ないわけにはいかないし。何気ない
20年前の父娘のバカンス映像を見ながら。その時父親に何かあったか、考察する
映画ですね。ボーっと観てると、何が言いたいのこの映画って感じになるかも。








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