Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

ダンス月間(5)

2024年08月22日 06時30分00秒 | Weblog
① 「眠れる森の美女」より第3幕のグラン・パ・ド・ドゥ
 振付:マリウス・プティパ 音楽:ピョートル・チャイコフスキー
 マリアネラ・ヌニェス、ワディム・ムンタギロフ
 「コンセルト・アン・レ」
 振付:モーリス・ベジャール 音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
 大橋真理、アレッサンドロ・カヴァッロ
「ロミオとジュリエット」より第1幕のパ・ド・ドゥ
 振付:ケネス・マクミラン 音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
 ヤスミン・ナグディ、リース・クラーク
「アダージェット」
 振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:グスタフ・マーラー
 シルヴィア・アッツォーニ、アレクサンドル・リアブコ
「シルヴィア」
 振付:リセット・ダルソンヴァル 音楽:レオ・ドリーブ
 オニール八菜、ジェルマン・ルーヴェ
「スプリング・アンド・フォール」
 振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:アントニン・ドヴォルザーク
 菅井円加、アレクサンドル・トルーシュ
「ブレルとバルバラ」
 振付:モーリス・ベジャール 音楽:ジャック・ブレル、バルバラ
 ジル・ロマン 小林十市
「ジゼル」
 振付:ジャン・コラーリ、ジュール・ペロー 音楽:アドルフ・アダン
 ドロテ・ジルベール、ユーゴ・マルシャン
「悪夢」
 振付:マルコ・ゲッケ 音楽:キース・ジャレット、レディー・ガガ
 マッケンジー・ブラウン、ガブリエル・フィゲレド
「ル・パルク」
 振付:アンジュラン・プレルジョカージュ 音楽:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
 ディアナ・ヴィシニョーワ、マルセロ・ゴメス
「海賊」
 振付:マリウス・プティパ 音楽:リッカルド・ドリゴ
 永久メイ、キム・キミン
「カジミールの色」
 振付:マウロ・ビゴンゼッティ 音楽:ドミトリー・ショスタコーヴィチ
 エリサ・バデネス、フリーデマン・フォーゲル
「レ・ブルジョワ」
 振付:ベン・ファン・コーウェンベルク 音楽:ジャック・ブレル
 ダニール・シムキン
「シンデレラ」
 振付:フレデリック・アシュトン 音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
 サラ・ラム、ウィリアム・ブレイスウェル
「作品100~モーリスのために」
 振付・演出:ジョン・ノイマイヤー 音楽:サイモン&ガーファンクル
 ロベルト・ボッレ、アレクサンドル・リアブコ
「ドン・キホーテ」
 振付:マリウス・プティパ 音楽:レオン・ミンクス
 マリーヤ・アレクサンドロワ、ヴラディスラフ・ラントラートフ


 6年ぶりに開催されるガラは、人気が高いためチケットは抽選制。
 何とか当たりを引いたが、前方・中央ブロックはさすがに取れず、やや前方・右ブロックの席となった。
 演目は上記のとおり盛りだくさんで、上演直後の感想メモ(目立ったところだけ)は以下のとおり(番号は上記に対応)。
① ヌニェスさん、床に手がつくまで体を折り曲げてる。
③ 完璧な感情表現。
⑤ オニールさん、前半でちょっとつまずくも、リカバリー。
⑧ ドロテさん、まだまだやれる。
⑨ 新たに「鳥」の動きを発見。
⑬ 最後のジャンプで決める。
⑮ 急仕上げっぽいが、一生懸命さが光る。
⑯ グラン・フェッテしないで盛り上げる。

 ⑨「悪夢」を観るのは3回目だが、思考がだんだん「脱”ヒト”化」してきて、動物や虫などの動作を発見しようとしてくる。
 すると、今回は「鳥」の動きを発見した。
 ちなみに、ガブリエル・フィゲレドは、この後の番外編で天才的な才能を見せつけることになる。
 強い印象を与えたのは、やはり⑯「ドン・キホーテ」のアレクサンドロワ。
 グラン・フェッテの代わりにピケ・トゥールが出て来たのだが、これがえんえんと2分くらい続いて会場は大盛り上がりとなった。
 「テクニックを見せつけるだけがバレエではない」ということなのだろう。



コメント
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