第17回 世界バレエフェスティバル ガラ(本編) (上演順)
① 「眠れる森の美女」より第3幕のグラン・パ・ド・ドゥ
振付:マリウス・プティパ 音楽:ピョートル・チャイコフスキー
マリアネラ・ヌニェス、ワディム・ムンタギロフ
② 「コンセルト・アン・レ」
振付:モーリス・ベジャール 音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
大橋真理、アレッサンドロ・カヴァッロ
振付:モーリス・ベジャール 音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
大橋真理、アレッサンドロ・カヴァッロ
③「ロミオとジュリエット」より第1幕のパ・ド・ドゥ
振付:ケネス・マクミラン 音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
ヤスミン・ナグディ、リース・クラーク
振付:ケネス・マクミラン 音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
ヤスミン・ナグディ、リース・クラーク
④「アダージェット」
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:グスタフ・マーラー
シルヴィア・アッツォーニ、アレクサンドル・リアブコ
⑤「シルヴィア」
振付:リセット・ダルソンヴァル 音楽:レオ・ドリーブ
オニール八菜、ジェルマン・ルーヴェ
振付:リセット・ダルソンヴァル 音楽:レオ・ドリーブ
オニール八菜、ジェルマン・ルーヴェ
⑥「スプリング・アンド・フォール」
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:アントニン・ドヴォルザーク
菅井円加、アレクサンドル・トルーシュ
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:アントニン・ドヴォルザーク
菅井円加、アレクサンドル・トルーシュ
⑦「ブレルとバルバラ」
振付:モーリス・ベジャール 音楽:ジャック・ブレル、バルバラ
ジル・ロマン 小林十市
⑧「ジゼル」
振付:ジャン・コラーリ、ジュール・ペロー 音楽:アドルフ・アダン
ドロテ・ジルベール、ユーゴ・マルシャン
⑨「悪夢」
振付:マルコ・ゲッケ 音楽:キース・ジャレット、レディー・ガガ
マッケンジー・ブラウン、ガブリエル・フィゲレド
⑩「ル・パルク」
振付:アンジュラン・プレルジョカージュ 音楽:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
ディアナ・ヴィシニョーワ、マルセロ・ゴメス
⑪「海賊」
振付:マリウス・プティパ 音楽:リッカルド・ドリゴ
永久メイ、キム・キミン
振付:モーリス・ベジャール 音楽:ジャック・ブレル、バルバラ
ジル・ロマン 小林十市
⑧「ジゼル」
振付:ジャン・コラーリ、ジュール・ペロー 音楽:アドルフ・アダン
ドロテ・ジルベール、ユーゴ・マルシャン
⑨「悪夢」
振付:マルコ・ゲッケ 音楽:キース・ジャレット、レディー・ガガ
マッケンジー・ブラウン、ガブリエル・フィゲレド
⑩「ル・パルク」
振付:アンジュラン・プレルジョカージュ 音楽:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
ディアナ・ヴィシニョーワ、マルセロ・ゴメス
⑪「海賊」
振付:マリウス・プティパ 音楽:リッカルド・ドリゴ
永久メイ、キム・キミン
⑫「カジミールの色」
振付:マウロ・ビゴンゼッティ 音楽:ドミトリー・ショスタコーヴィチ
エリサ・バデネス、フリーデマン・フォーゲル
⑬「レ・ブルジョワ」
振付:ベン・ファン・コーウェンベルク 音楽:ジャック・ブレル
ダニール・シムキン
⑭「シンデレラ」
振付:フレデリック・アシュトン 音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
サラ・ラム、ウィリアム・ブレイスウェル
⑮「作品100~モーリスのために」
振付・演出:ジョン・ノイマイヤー 音楽:サイモン&ガーファンクル
ロベルト・ボッレ、アレクサンドル・リアブコ
振付:マウロ・ビゴンゼッティ 音楽:ドミトリー・ショスタコーヴィチ
エリサ・バデネス、フリーデマン・フォーゲル
⑬「レ・ブルジョワ」
振付:ベン・ファン・コーウェンベルク 音楽:ジャック・ブレル
ダニール・シムキン
⑭「シンデレラ」
振付:フレデリック・アシュトン 音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
サラ・ラム、ウィリアム・ブレイスウェル
⑮「作品100~モーリスのために」
振付・演出:ジョン・ノイマイヤー 音楽:サイモン&ガーファンクル
ロベルト・ボッレ、アレクサンドル・リアブコ
⑯「ドン・キホーテ」
振付:マリウス・プティパ 音楽:レオン・ミンクス
マリーヤ・アレクサンドロワ、ヴラディスラフ・ラントラートフ
6年ぶりに開催されるガラは、人気が高いためチケットは抽選制。
振付:マリウス・プティパ 音楽:レオン・ミンクス
マリーヤ・アレクサンドロワ、ヴラディスラフ・ラントラートフ
6年ぶりに開催されるガラは、人気が高いためチケットは抽選制。
何とか当たりを引いたが、前方・中央ブロックはさすがに取れず、やや前方・右ブロックの席となった。
演目は上記のとおり盛りだくさんで、上演直後の感想メモ(目立ったところだけ)は以下のとおり(番号は上記に対応)。
① ヌニェスさん、床に手がつくまで体を折り曲げてる。
③ 完璧な感情表現。
⑤ オニールさん、前半でちょっとつまずくも、リカバリー。
⑧ ドロテさん、まだまだやれる。
⑨ 新たに「鳥」の動きを発見。
⑬ 最後のジャンプで決める。
⑮ 急仕上げっぽいが、一生懸命さが光る。
⑯ グラン・フェッテしないで盛り上げる。
⑨「悪夢」を観るのは3回目だが、思考がだんだん「脱”ヒト”化」してきて、動物や虫などの動作を発見しようとしてくる。
すると、今回は「鳥」の動きを発見した。
ちなみに、ガブリエル・フィゲレドは、この後の番外編で天才的な才能を見せつけることになる。
強い印象を与えたのは、やはり⑯「ドン・キホーテ」のアレクサンドロワ。
グラン・フェッテの代わりにピケ・トゥールが出て来たのだが、これがえんえんと2分くらい続いて会場は大盛り上がりとなった。
「テクニックを見せつけるだけがバレエではない」ということなのだろう。