嵌められた？

ストロスカーン氏がＩＭＦ本部訪問、職員らの歓迎受ける
　どうやら事件は沙汰やみのようだが、一体これは陰謀だったのか？
　ニューズウィークによると、被害者の女性の証言には信用性に問題があるらしく、公判が維持できないと判断したようだ。
　それより奇妙なのは、被害女性はカーン氏よりかなり大柄の黒人女性で、到底美人とは言えないこと。

流出

島田紳助メールのやり取り詳細暴露　週刊誌報道で「黒い交際」浮彫に (J-CAST)
　文春が掲載を見送ったメールを、なぜか現代と朝日が掲載している。しかも、現代は「50通」、朝日は「106通」を入手したと述べている。
入手ルートについては、恐喝事件の当事者とされている程度。
　現代によると、紳助氏には「暴力団のフロント（舎弟）」疑惑がかけられており、内偵されていたとのこと。
　

取引

　先週芸能界を騒がせた島田紳助氏の引退会見。　
　木曜発売の「週刊文春」の先手を打った会見と思われたので、週刊文春を購入したところ、記事がどうやら差し替えられていたようだ。例の携帯メールが登載されていないのだ。
　島田氏が一般人であれば、「全文入手した」という「黒い携帯メール」を公表すると、名誉毀損が成立し、違法性阻却が難しいということになる（「公人」ではなくなるので、公益性を欠く）。
　これは一種の取引か？

複数の見方

　カッコーの巣の上では、見なきゃと思いつつ今まで見なかった映画だが、実に新しい。
　「自由と人間の尊厳を謳いあげた名作」という評が浅薄なことは確かであるとしても、「百年の誤読　海外文学篇」のように、「精神病院の実態が、前時代的なまでに古臭い」と斬って捨てるのはどうかと思う。
　バーディーは、この映画でややブラックな日本の企業組織を連想した。例えば、「ノルマを達成するためには押し売りでもいいから商品を打ってこい」と上司が命じ、業務命令に疑問を呈すると左遷するといった具合のやり方は、精神病院や刑務所に似ている。そんな企業の中で、自己防衛のため「仕事ができないフリ」をする人間は、ジャック・ニコルソン演じるマクマーフィーにそっくりだ。

門戸を広げる

「再審請求」　開始の基準、より緩やかに
　毎日のように、東京地裁の前では再審開始を訴える支援者がビラを配布している。
　民事事件での事実認定の「危うさ」を痛感しているので、再審の門戸を広げることに反対する理由を見つけるのがむしろ難しい。
　

予想通り

小沢元代表、前原氏不支持へ…民主代表選
　これは予想通り。前原氏の「後見人」は仙谷氏らしく、だとすれば、小沢氏が前原氏を支持するわけがない。
　となると、消去法で、本命は６９歳のアノ人ということになる。

トラブル解決法

島田紳助「暴力団関係者がトラブル解決」闇社会が勝手にやった!?
　飲食店を経営していると、いわゆるチンピラ的な人物が店で暴れることがあるらしい。そんなとき、警察に相談してもほとんど解決にはならず、結局暴力団関係者に解決を依頼することがあるらしい。
　こんなことはおそらく常識に属することだろうが、小倉さんの発言で違和感を覚えるのは、「知らないうちに」という個所である。シノギで稼ぐのが難しい昨今、無償でトラブルを解決してくれるというのはまずあり得ない。島田氏の場合、渡●●郎氏と旧知の仲ということで、無償だったということを強調したいのだろうが、この件以外の問題もありそうである。

外部？

島田紳助さん芸能界引退　暴力団関係者と親密交際
　暴力団との親密な交遊関係が理由で引退するというが、本当か？
　これで引退しなければならないのなら、引退すべき芸能人がたくさん出てくるだろうとも指摘されている。
　気になるのは、情報を提供したという「外部」の人物。記事は、捜査機関であることをにおわせているように読める。

振り落とされる

法科大学院制度を、我が国のロケット「Ｈ－ⅡＡロケット」に例えると。（PINEさんのブログ）
　「結論　文部科学省が一番かしこかった」には同意せざるを得ない。試験の実施権まで与えていたら、独裁体制になっていただろう。
　ところで、久保利先生によると、実務修習の拡充に一番反対していたのは法務・検察だったという。キャパ不足というのが理由のようだが、その結果、文科省の参入を許すことになってしまった。

ステルス・マーケティング

　あるテレビ局のお笑い番組を見ていたら、芸人（純粋な日本人らしい）が「私の好きな食べ物は、チジミです」と言っていた。そして、そのテレビ局のホームページでは、「Ｋ　Ｃｏｏｋ」（韓国料理）を派手に宣伝する動画が掲載されている。これぞステルス・マーケティングである。
　日本ではまだ規制する法律はないものの、ヨーロッパでは、一部の手法について禁止する法律が存在する。