Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

素直であること

2011年01月31日 08時11分40秒 | Weblog
 言い古されたことだが、司法試験に短期で合格する人は、「素直な人」が多い。そうでない人は、自説に固執したり基本書を次々に変えたりする人が多いためだと思われる。
 さらに言うと、バーディーの周囲で20代で合格した人のほとんどは、煙草を吸わない人だった。時間と脳細胞を浪費しないからかもしれない。
 だから、「素直で煙草を吸わない人」は、短期合格しやすいということなのだ!?
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咆哮式反対尋問

2011年01月30日 18時30分50秒 | Weblog
The Art of Cross Examination
 ウエルマンの不朽の名著「反対尋問の技法」は、素人が読んでも面白い。
 例えば、反対尋問でライオンのように吠えまくるへたくそな弁護士のくだり(p31)は圧巻である。ウエルマンいわく、「roaring method」(咆哮式反対尋問)である。
 だが、結構この手法に固執する弁護士は多い。ライオンと呼ばれていることに気づかずに。
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革命?

2011年01月29日 09時24分46秒 | Weblog
エジプト大統領、体制維持に強い意欲=デモ継続、死者20人超す
 このニュースに肝を冷やしているのはおそらくアメリカ政府の関係者だろう。
 アメリカの対外援助額のトップ1・2はイスラエルとエジプト。「アラブの雄」を金で押さえて、イスラエルと和睦させたのだから。
 エジプトに反イスラエル政権ができれば、一大事だね。
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採用抑制

2011年01月28日 08時25分46秒 | Weblog
日航、12年度採用見送り=合理化優先で2年連続
 そういえば、氷河期のころも、日航は「地上人員の採用ゼロ」などを掲げていた。「新卒採用の見送り」というのが経営改善策として真っ先に出てくることは、嘆かわしい事態である。
 日航は経営再建中だから特別だという見方もあるだろうが、氷河期時代の反省(社内の人口ピラミッドがいびつになり、業務に支障をきたしたこと)にもかかわらず、いまだに採用を絞るところは多い。若者にとって厳しい社会である。
 これでは、いくら少子化を食い止めるために子供手当をばらまいても、あんまり効果はうまれないだろう。
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関心の強さ

2011年01月27日 08時25分36秒 | Weblog
 周囲の人の間で、「ヤメ検」の評価はあまりよろしくない。もちろん、評判のいい人もいるのだが、それはごく少数である。
 その理由は、基本的には利用者しか分からないだろうが、推測するに、余り民事訴訟に関心がなく、熱心でもない、ということかもしれない。刑事事件についても、被告人の側に立つことなど論外と内心では思っている人も多いだろう(これは実際に聞いた話)。
 
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調査するな・・・

2011年01月26日 07時43分42秒 | Weblog
おい、誰か、日弁連をぶっ○ブしてくれ。(PINEさんのブログ)
 総務省が法曹養成制度の評価を行っている。かつての総務庁が行っていた行政監察である。法律・予算が適正に執行されているか、そもそも制度に問題はないかなどを、行政自身が吟味する、オンブズマン的な仕事である。
 ところが、法科大学院の意を体した日弁連は、「調査するな」と言っているのである。
 これは不思議なことで、かつて、監察対象となった機関が「調査するな」と反抗したことは聞いたことがないし、そもそも正当な仕事をやる相手に「仕事をするな」と言う方が間違っている。
 
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内輪話

2011年01月25日 08時32分41秒 | Weblog
 法曹関係者の会合に出ると、特定の裁判官批判に話が流れていくことがある。
 弁護士による裁判官の評価は、驚くほど一致している。ある人から「あの人は理解力がない」、「訴訟指揮がおかしい」などと批判される裁判官は、多くの人からも批判的評価を受けているものだ。
 ひどいケースになると、過払金返還請求訴訟で業者よりの判決を書く裁判官について、「●●裁判官の単独体に配てんされたら、訴えを取り下げて再度提訴することを勧めます」などというものもあった。
 ムラ社会は怖いものだ。
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「あかんべえ」効果

2011年01月24日 08時13分07秒 | Weblog
 売れ行き好調という「ローマ法案内」から、「委任」のところで笑ってしまう表現を見つけた。
 受任者Bが取得した財産について、
 「Bが攻められれば、『残念でしたAのものでした』、Aが攻められれば、、『残念でしたBのものでした』という『あかんべえ』効果が発生する」(p126)
 これは、執行や(政治システムを破壊する)実力に対して抗するための仕組みだと指摘する。
 分かりやすくていいねえ。
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人を雇わば・・・

2011年01月23日 08時18分28秒 | Weblog
 いろいろな事務所の成功例・失敗例を見ていると、イソ弁や事務員の選択基準がだんだん見えてくる。
 イソ弁についていえば、やはり合格するまでの過程が大事で、「サラリーマンになるのがいやで、なんとなく司法試験を目指して気づいたら30歳になっていた」人よりも、「親に迷惑をかけられないので働きながら勉強して合格した」人の方がだんぜんいい。
 事務員については、まず、(1人事務所は別として)弁護士の奥さんはダメである。公私のけじめがつかないし、他のスタッフのやる気をそいでしまう。次に、「生活するために仕事をする」以外の人もダメである。例えば、夫が高給を得ているうえに、自分のための小遣い稼ぎに勤務しているような人。これは、アルバイト感覚で仕事をしているわけであり、当然仕事ぶりにそれが反映される。
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内部問題

2011年01月22日 09時23分15秒 | Weblog
<民主党>予算委の委員 「小沢系」13人が5人に激減
 小沢氏を叩けば支持率が若干上がるようだが、それも長続きはしないだろう。それに、支持率とは裏腹に、小沢氏の影響力を押さえれば、選挙で負ける確率が高くなる(これは実証済み)。
 内輪もめを演出して支持率を上げようとすることほど愚かなことはない。そんなことをやっている間に尖閣を取られたらどうするのだろうか。
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