もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

集落での集まりで「しょいめし」

2010年04月19日 | 食べ物
昨日は、朝から集落の河川の掃除。

私は、仕事だったため、奥さんが代理に出役。(早くから、ブツブツと不満を言っていたが・・・。)

そして、夕方からは今年度の総会と言うことで、区民は会議所に集合する。

しかし、私の住む集落も、昔からの住民と新しく家を建てられて入ってこられた住民との混住化が進み、

総会と言ってもなかなか人が集まらない。

そんな中、新区長さんからの提案で様々な審議が進められ、無事終了。

その後は、懇親会となった。

一昨年までは、お弁当と炊き込みご飯が用意されていた。

この炊き込みご飯と言うのが、私たちは「しょいめし」と呼び、子供ころから大好き。

具は、その年の作り手によって違い、特徴があった。

基本的には、油揚げ、人参、かまぼこ、しいたけ、かしわを入れ、しょうゆで味付け。

そこに、ごぼう、こんにゃく、里芋、などが加わることがある。

そのしょいめしを役員の奥さんたちが、炊いていてくれていたのですが、

さすがに時代の変遷とともに、2升のガス釜を二つ用意するなんて使い慣れない方が増えて大変になり、

また区民の方も昔ほどあまり食べなくなってきていた。

ということから、昨年からは仕出し屋さんのお弁当にしょいめしも入れて頂くようになった。

まぁ、この仕出し屋さんも近所のため、しょいめしのことは、よく分かっておられ、

味や炊き加減は、何ら問題なし。

ただ、冷めていると言うのが、ちと不満。

と言いながらも、ムシャムシャと美味しく頂きました。

昔を思い出すと、大きな釜で炊かれた「しょいめし」は、とても美味しかった。

残った時には、分けて持って帰られてもいた。(釜の底のお焦げが、これまた美味しい。)

そんなしょいめし文化も、時代の流れや世代交替により、続けられなくなってきたのは、とても残念。

しょいめしのことを思い出していると、お腹一杯無性に食べたくなってきた。

私の家も、おばあさんが作るしょいめしが、みんな大好き。

最近では、息子二人が大学やらで家を出ており、家族が減り、炊く機会が滅相減っている。

5月の連休には、お祭りもあり、息子たちも帰ってくるので、お寿司が主役となるが、

たまには「しょいめし」を炊いてもらおう。







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 菜の花畑と撮り鉄さん | トップ | 金魚の妊娠 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿