もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
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孫とお出かけ その2 ~ 三井寺 千団子祭り

2019年05月20日 | ちょっとお出かけ

昨日、孫と動物園へ行きました。

そして、帰りに三井寺へ立ち寄りました。

理由はこちら。

三井寺千団子祭のご案内

重要文化財・護法善神立像ご開帳法要        於 護法善神堂(市指定文化財)

三井寺の守護神である鬼子母神の祭礼。千個の団子を供えることから「千団子祭り」と呼ばれ、600年以上続く伝統的な祭礼として大津の人々に親しまれています。鬼子母神は訶梨帝母と称する女神で、自らは千人の子供を持ちながら、人間の子供を奪って食べる鬼神でしたが、お釈迦様の説法を聞き、懺悔して仏法を守護する神となりました。
           わが国では、子供の無事成長を守護し、また婦人の無事安産をかなえる女神として信仰されている。祭礼では、子供の無事成長にちなんで植木市、苗市が開催されます。            また、堂前の放生池では、生きとし生きるものすべての命を大切にする「放生会」が行われます。これは子供の無事成長の願いをこめて、その子の名前と年齢を亀の甲羅に書いて池に放す行事です。
          護法善神立像(ごほうぜんしんりゅうぞう) ・重要文化財 平安時代(12世紀) ・木造 彩色 像高159.1cm 千団子祭の行われる護法善神堂の本尊で、護法善神は智証大師 が子供の頃と入唐後にその姿をあらわした訶梨帝母です。            ヒノキの一木造で彫りは浅く抑揚が控え目で余分な衣文を省略 し、穏やかな作風となっています。左手に柘榴(ざくろ:吉祥 果)を持ち、唐風の衣裳をまとって立つ女神に表されています。
          仏典によりますと、鬼子母神は、自ら千人の子供を持ちながら人間の子供を奪って食べる鬼神でした。ある時、これを憂いたお釈迦様が、鬼子母神の最愛の末子をお隠しになり、嘆き悲しむ鬼子母神に「千人もの子供がいてさえ、その中の一人でもいなくなれば悲しむのに、人間の子供を奪って食べれば、その子の親はどんなに悲しむことだろう」とお説きになりました。お釈迦様の説法をお聞きになった鬼子母神は、深く懺悔して、これまでの罪亡ぼしに仏法を守護し、子供のない人には子供を授け、病気を癒し、一切の障碍から子供を守ることを誓願されました。お釈迦様は鬼子母神に愛児をお返しなり、ざくろ柘榴を食物とすることをお教えになったと伝えられています。

というお祭りがありまして、孫の無事成長を祈念しに行ってきました。

亀の背に子供の名前を書いて池に放つという「放生会」があります。

亀はだんだんと少ないようで、鯉で代用されてました。

受付をして、ご祈祷を受けます。

そして、その鯉を池へと放します。

孫の元気な成長を願って・・・。

私は、御朱印を頂戴しました。

ありがとうございました。

ちなみに三井寺は、また今度お参りします。

力餅を買って帰りました。

 

 

 

 

 

 


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2 コメント

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三井寺 (たいぴろ)
2019-05-20 23:32:20
三井寺は去年お参りしましたが、ここの場所には行ってないかも。こんな面白い行事があるのですねえ。
亀や鯉は普段から池に放たれているのですか?鯉も可愛いサイズですね。
御朱印前にあるのは三井寺のキャラクターですか?
護法善神立像...私もいつか拝見して見たいです。
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たいぴろさん (ぼたもち)
2019-05-21 03:52:23
さすがたいぴろさん、すでにお詣りをされてましたね。
三井の晩鐘は、音がいいらしいですが、ゆく年くる年くらいでしか、聞いたことはありません。
千団子祭は有名で、新聞にも載ってます。もちろん、滋賀版ですが。
鯉や亀は池に流します。ただ、毎年だと亀だらけになるので、捕まえて使用する?のでしょうか。
あのキャラクターは、三井寺の広報僧のべんべん。
弁慶の引きずり鐘と千団子祭の亀が、モチーフ。
もちろん売りものです。
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