8/22 さて、ついに憧れの熊本城です。
とにかく加藤清正が築いた鉄壁の名城。
まずは、清正公に御挨拶。う~ん、さすが立派な風格。
そして、行幸橋を渡ります。
備前堀です。
そして、頬当御門に到着。お城のメインゲートです。
ここで入場券を購入。500円也。
門をくぐってすぐに、スタンプ押印。うれしい!
それでは、熊本城探訪です。
まずは、地図石。
城下町の地図や日本地図に見えるらしい石畳。
私は、日本地図かなぁ? 程度が分かったような???
数寄屋丸。
こちらは、首掛け石。
父のかたきである加藤清正を狙い、人夫として潜入していた力自慢の若者、横手五郎が築城の際に首にかけて運んだと言う伝説の石。重さは、何と1.8トン。
こんなものを運ぶと、余計に目立つと思うのだが・・・。
続いて、宇土櫓。
3層5階の勇壮な姿で、第3の天守閣と呼ばれています。
西南戦争の戦火を免れ、400年に渡り変わらぬ姿で国の重要文化財です。
再建された建物と違い、形・色・臭いなど、歴史が感じられて、たまりません。
最上階からの眺め。
天守、小天守も同じ目線。
とにかく感動している私ですが、まったく興味が無い奥さんは、外の木影のベンチで休憩。
宇土櫓を出て、天守を眺めます。
そして、小天守にあるのが鉄串。
石垣との境にあり、別名 忍び返し。
天守の方には、大きな梁。
梁をつなぐ床板を外して隙間から石を落とすと言う仕掛けです。
近くにある井戸は、加藤清正が朝鮮出兵の際、籠城経験からたくさん井戸を掘った内の一つで、水面までの深さが36mもあります。
続いて、本丸御殿の方へと進みます。
そこにある石垣に注目。これは、西南戦争の時の大砲の跡です。
そして、本丸広場。
う~ん、素晴らしい。
この日は、熊本城おもてなし武将隊がイベントをされていました。
それでは、天守内へ。
天守閣は、昭和35年に再建。高さ30m。
中には、たくさんの資料が展示されています。
そして、最上階。
こちらから宇土櫓を見降ろします。
天守台の石垣は、やはり立派。
続いてが、石段。
敵の侵入を遅らせるための工夫で、意図的に段の高さや奥行きが変えてあり、確かに下りにくい。
本丸御殿の石垣も立派。
それでは、熊本城の有名な石垣、二様の石垣です。
上部に行くに従って反りが険しくなり、滑り落ちるようになっています。別名 武者返し。
手前が、清正公時代の石垣。奥が細川家時代の石垣。
造られた時代により、勾配が違います。
五階櫓方面へと向かい、熊本城探訪は終了です。
やはり熊本城はスゴイお城です。
日本3名城の一つとして言われるほどあります。
堪能しました。
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