もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

日本100名城に行こう! NO.92 熊本城(別名 銀杏城)

2014年08月28日 | 日本100名城

8/22 さて、ついに憧れの熊本城です。

とにかく加藤清正が築いた鉄壁の名城。

まずは、清正公に御挨拶。う~ん、さすが立派な風格。

そして、行幸橋を渡ります。

備前堀です。

そして、頬当御門に到着。お城のメインゲートです。

ここで入場券を購入。500円也。

門をくぐってすぐに、スタンプ押印。うれしい!

それでは、熊本城探訪です。

まずは、地図石。

城下町の地図や日本地図に見えるらしい石畳。

私は、日本地図かなぁ? 程度が分かったような???

数寄屋丸。

こちらは、首掛け石。

父のかたきである加藤清正を狙い、人夫として潜入していた力自慢の若者、横手五郎が築城の際に首にかけて運んだと言う伝説の石。重さは、何と1.8トン。

こんなものを運ぶと、余計に目立つと思うのだが・・・。

続いて、宇土櫓。

3層5階の勇壮な姿で、第3の天守閣と呼ばれています。

西南戦争の戦火を免れ、400年に渡り変わらぬ姿で国の重要文化財です。

再建された建物と違い、形・色・臭いなど、歴史が感じられて、たまりません。

最上階からの眺め。

天守、小天守も同じ目線。

とにかく感動している私ですが、まったく興味が無い奥さんは、外の木影のベンチで休憩。

宇土櫓を出て、天守を眺めます。

そして、小天守にあるのが鉄串。

石垣との境にあり、別名 忍び返し。

天守の方には、大きな梁。

梁をつなぐ床板を外して隙間から石を落とすと言う仕掛けです。

近くにある井戸は、加藤清正が朝鮮出兵の際、籠城経験からたくさん井戸を掘った内の一つで、水面までの深さが36mもあります。

続いて、本丸御殿の方へと進みます。

そこにある石垣に注目。これは、西南戦争の時の大砲の跡です。

そして、本丸広場。

う~ん、素晴らしい。

この日は、熊本城おもてなし武将隊がイベントをされていました。

それでは、天守内へ。

天守閣は、昭和35年に再建。高さ30m。

中には、たくさんの資料が展示されています。

そして、最上階。

こちらから宇土櫓を見降ろします。

天守台の石垣は、やはり立派。

続いてが、石段。

敵の侵入を遅らせるための工夫で、意図的に段の高さや奥行きが変えてあり、確かに下りにくい。

本丸御殿の石垣も立派。

それでは、熊本城の有名な石垣、二様の石垣です。

上部に行くに従って反りが険しくなり、滑り落ちるようになっています。別名 武者返し。

手前が、清正公時代の石垣。奥が細川家時代の石垣。

造られた時代により、勾配が違います。

五階櫓方面へと向かい、熊本城探訪は終了です。

やはり熊本城はスゴイお城です。

日本3名城の一つとして言われるほどあります。

堪能しました。

 

 

 

 


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