今日は、お城めぐりの一つ、掛川城へ行く予定で気合を入れて4:30過ぎに出発。
さすがに高速道路も空いています。
これでは、早く着き過ぎるなぁ、と予定を変更し、番外ですがそんなに離れていない「高天神城」へ寄りました。
だいたい、これが8時前。
しかし、静岡は暑い。
まずは、高天神城とは・・・。
ウィキペディアからです。
高天神城(たかてんじんじょう)は、遠江国城東郡土方(ひじかた)(現在の静岡県掛川市上土方・下土方)にあった日本の城。
小規模ながら、山城として堅固さを誇り、戦国時代末期には武田信玄・勝頼と徳川家康が激しい争奪戦を繰り広げた。優美な山の形から鶴舞城の別称を持つ。国の史跡に指定されている。
山の高さは海抜132メートル、周囲との比高は100メートル程度と、それほど大きな山ではなく、城郭全体の面積もそれほど多くない。しかし、山自体が急斜面かつ、効果的な曲輪の配置が施されたことで、堅固な中世城郭となっていた。石垣はなく、多くの土塁が曲輪の周囲を取り囲み、掘割も設けられていた。非常に実践的で、乱世ならではの城と云える。また、先述の通り急斜面の山であるために通路以外からよじ登ることはまことに困難である。南側の大手門から東側の段丘面に武家屋敷があった。北側は搦手であるが、同時に高天神社の参拝道でもある。
と言うようなお城で、戦国時代の戦いの中で、名前が出てくるため、これは、100名城に入っていなくても、行かねばなりません。
車を止めて、スタート。
山城のため、ちょっとは大変かも・・・。
まずは、搦手門址。
ここを過ぎると、長い石段があり、もう大汗。
ただ、そこそこ遊歩道で整備されているので、ありがたいです。
三ケ月井戸。金魚が生息中。
もうここで、フゥーフゥー。
本丸の方へと進みます。
的場曲輪跡。弓矢の練習場です。
そして、本丸跡に到着。
ここに、武田信玄、勝頼、徳川家康が攻めてきたのか・・・。
と、山の上で一人、感慨深げに立ちすくむ私。大汗です。
山城で、好きな石垣はありませんでしたが、土塁が至る所にありました。
続いて、三の丸。
なかなか風情のある、と言うか不気味な厠。
それなりに汚れてましたが、ひどくはなく、私も用を足しました。
そして、城下を見下ろします。
追手門。激しい戦いが繰り広げられました。
それから、山道を下っていきます。
さぁ~て、これが失敗でした。
下りてきたところが南口の方で、実は登ったところとはざっと反対。
この山の左手から登り、間違って右手に降りてきました。
一面に茶畑が広がっているのどかなところです。
しか~し、カメラだけしかもっていなかった私は、自分が今どこにいるのかもわかりません。
とにかく、見当を付けて歩きました。
どうもおかしい。
もっともっと離れていってます。
農家のおばあさんに聴くと、やっとわかりましたが、無茶苦茶離れてました。
もう、くたくたで大汗。
時間調整どころか、大きく時間を費やしてしまいました。
山城に行くときは、要注意。
方角や下りる方をしっかりと把握しておかなければ・・・。
山の中で迷ってしまうと大変ですから・・・。
それでは、続いては本命の掛川城へと向かいます。
続く・・・。