もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

ほのぼの・・・。

2013年09月30日 | イベント

昨日は、とある小学校の運動会に参加してきました。

とてもとても小さな小学校で、全児童は6人。

これでは、学校単独での運動会は難しく、周辺地域と一緒になっての運動会です。

周辺地域と言っても高齢過疎化が進み、おじいさんおばあさんが主役となります。

そうなると競技自体もレクレーション的な内容が中心。

無理はできません。

私は、競技自体には参加せず、係り員としての参加。

決勝や用具など、一日中バタバタ。

出場している方が楽だったかも・・・。

そんな中、参加者の皆さんの表情が近くで見られました。

まずは子供たち。

日々の練習は、6人と先生だけと言うこともあり、本番でのたくさんの観衆を前にしてやはり緊張。

競技中の表情は、必死です。

それでも、ゴールをした後には、とても満足した表情に変わっています。

そして、徒競争と言っても人数から察する通り、実は一人ずつ走ります。

本来思い浮かべる競争というスタイルは無く、ここでは自分との戦い。

タイムを計測し、普段の自分と競争です。

ほとんどの子が本番で記録が伸びたりしていました。

それと「いいなぁ。」と思えたことがありました。

6人の中には、兄弟姉妹がいます。

競技中は、とにかくみんなに応援の声援を送ります。

それが兄弟姉妹であっても。

また、一輪車乗りを披露する場面では、手をつないだりすることもあります。

こんなことは、本当は照れくさくてなかなかできません。

しかし、少人数であるため、そんなことも言っておられずなのか、自然にできています。

とにかく仲がとてもイイ全児童6人です。

この様子が、見ている私たちにほのぼのととてもイイ気分にさせてくれました。

そして、地域の選手の方々。

ほとんどが年金受給者であるお年寄り。

その方たちも、ハッスル。

大丈夫かな? と心配するほどがんばられます。

ここでも、皆さんとてもイイ表情。

と言うような運動会でした。

高島市は、もちろん田舎の部類に入りますが、駅周辺や開発が進められてきている地域、都会から移り住まれる方の増加など様々な混住化があります。

しかし、山間部等には、昔ながらの地域がそのまま残っています。

その昔ながらと言うのが、とてもイイものです。

気質 生活ぶり 連帯感など、良き面に接することができました。

お店も何も無い バスや電車もない不便な生活 

これもまた、生活されている人たちには特別なことで無く、昔から続く当たり前のこと。

とてもイイ気分な、ほのぼのとした一日でした。

 

 

 

コメント
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