先日、KISSのライブについての記事に、TAKEさんからコメントを頂きました。
同年代のTAKEさんも、どうやらハゲしい音楽に陶酔しておられた時期があった模様。
そこで、急に昔を懐かしく思い出しました。
私は、小学校の4年生くらいに、レコードプレーヤーを買ってもらい、中学校でお古のステレオを譲り受け、高校生ではバイトなどで大きなコンポを買いました。
音楽的には、中学生の頃は御多分にもれずキャンディーズなどを聴き、そしてベイ・シティ・ローラーズやカーペンターズ、オリビア・ニュートンジョンなんかにもハマっていた次第。
高校生になり、柳ジョージに心酔したり、根津甚八・萩原健一などにも興味が・・・。
しかし、何と言ってもやはりハードロックでした。
それまでハゲしい音楽には躊躇していたのですが、友達のT君の影響で聴きだしました。
まずは、ディープ・パープル。
リッチー・ブラックモアのギターに痺れ、イアン・ギランのボーカルに興奮、そしてジョン・ロードのキーボードに魅了されていました。
それから、レインボー。
今では、釣り堀でお世話になっていますが、当時はハードロックバンドのレインボー。
リッチー・ブラックモアが中心となり、コージー・パウエルのドラムが感動でした。
それに、ブラック・サバス。
オジー・オズボーン、ロニー・ジェームス・ディオの声は素晴らしかった。
そして、ドイツのバンド、スコーピオンズ。
歌声が堪らないデイヴット・カヴァーデールのホワイト・スネーク。
このあたりを猛烈に聴いていたことを思い出します。
それから、ハードロックからヘヴィメタルへと移り変わり始めました。
そして、アイアン・メイデン。
AC/DC。
コンサートにも行きましたが、あまりの衝撃に打ちのめされ、この頃からちょっとずつ軽めの方へ。
それが、キッスやジャーニーなどアメリカンロックであります。
その後は、どんどん軽めの音楽に変わって行き、歳を重ねるにつれ、どんどん別の意味でのハゲしさが増してきた次第です。
さて、そこで今さら。
突然あの時の興奮を思い出し、聴きたくなりました。
すぐにレンタル屋さんへ。
あの頃持っていたアルバムはなかなかありませんが、ベストアルバムはいくつかありました。
それでは、聴き入りたいと思います。
30数年前の私に戻って・・・。