もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

ツーリング in 大江山(鬼退治)

2010年11月13日 | バイクツーリング

今日は、天気予報で「晴れ」「小春日和」の予報。

もうこれで最後かなぁ、と思いながらバイクへと跨りました。

行先を丹後半島と定め、8:00に出発。

黄砂の影響か、朝もやの天気。

きっとすぐに暖かくなってくるだろうと、まだ寒い気温と戦いながら小浜方面へ。

小浜市内を迂回するため、「若狭西街道」に入る。

途中の交差点で、左に上根来の表示を発見。

一昨日に行った、おにゅう峠方面ですが、今日は、ガスの中。

この広域農道は、実に気持ちよく走れる。そのため、調子よく走っていると、やはり寒い。

つま先も、どんどん冷えてくる有様。

途中で、すれ違ったホンダバイクの方から、久々の「ピースサイン」。

これで、テンションが上がり、仮面ライダーを歌い出す。

そして、小浜西ICから、無料社会実験中の舞鶴道に乗る。

快調に走るが、一向に天気は良くならず寒くて仕方がない。

綾部PAで、オシッコをして、ホットコーヒーで休憩。ここのPAでバイクは、私だけ。(9:30頃)

 

そうして、福知山ICで降りる。もちろん、無料である。

ここ福知山付近では、モヤがひどくまったく景色が見えない。あの晴れの天気予報は、どうなんだぁ。

そして、R9を走り、途中でR175へ入り、宮津方面へ。

このころに、先ほどのホットコーヒーが利尿作用を及ぼし、またオシッコ休憩。

ホッとしてから走りだすと、左からネコが飛び出してきた。アッ!と思った瞬間、前輪でボコッ。

イヤーな感触がハンドルから伝わってきた。ミラーで後方を見ると、ネコが道路でのたうちまわっている。

「南無阿弥陀仏」と唱えて、ひき逃げをしてしまいました。

どうも、気分的に宜しくないので、お宮さんにお参りをすることに。

三重県の伊勢神宮の元となる「元伊勢」なる神社がある。もちろん外宮、内宮とあります。

その中の、内宮の「皇大神社」へお参りしました。

 

思った以上の石段があり、大変こたえました。

 

 

しかし、荘厳な雰囲気があり、ちょうど結婚式をされていました。「お幸せに。」

ちょっと清まった感じで出発。

しばらく行くと、北近畿タンゴ鉄道の駅があります。

そこになんと、列車が!上下共に停車していました。

この鉄道で列車を見たのは、今日が初めて。

実に、貴重な体験で、列車もとても渋かったです。(ちなみに、乗客は満員状態。)

良いものが見られたと、気分を良くし、走りだします。

しばらく行くと、毛原という山間の集落に。

ここは、棚田が有名らしく、とても風情があります。

  

とても、穏やかな景色です。

それから、大江山へ。

ここは、鬼・鬼・鬼です。そのため、バス停も、鬼。

道端にも、鬼。

 

そして、私はバイクを置き、歩いて散策です。

このあたりは、二瀬川渓流がとてもきれいなところ。

 

吊り橋もイイ感じです。

のどかな田んぼ道を歩き、景色を楽しみます。

そして、「鬼の足跡」を発見。

 

そして、その近くには、鬼を退治したという、「源頼光が腰かけた岩」

 

この岩、腰を掛けるにはちょっとでか過ぎる。よじ登らなければいけないほどです。

大昔から鬼が住んでいたという、大江山。今は、とてものどかなところです。

それから、大江山スキー場を越え、宮津市へ。

このころで、正午。しかし、まったく太陽が出ず、寒い。

宮津の天橋立も、霞んでました。

本当ならば、伊根を通り、経ヶ岬までと思っていましたが、

まったく天気が良くならず、そして行楽シーズンで、ものすごい車のため、断念。

寒さに負けて、とっとと帰ることに。

宮津天橋立ICから、京都縦貫道に乗り、舞鶴道へ。

小浜西ICで降りますと、料金は600円也。(京都縦貫道の分)

体が、温まることが無かった今回のツーリング。

天気予報と黄砂を恨むばかりです。

それでも、走りは気持ち良く、楽しめました。

走行距離 295キロ。

 

 

コメント (2)
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