オカリナと水泳日記、あ、うつ病と拡張型心筋症なども

病気は「ついで」かい!というようなタイトルですが(苦笑)。
古い記事はうつ病との闘いの記録?や花作りがメインです。

「初の黒人大統領」って枕詞、もうヤメにしない?

2009年01月18日 | 時事ネタ(独善的見解)
…って、みなさんに言うことじゃなくて、マスコミに言いたいんですけどね。

まあ、就任式の中継で「初の黒人大統領の誕生です!」って言うぐらいは許可します(偉そうに。苦笑)。イベントだからね。

でもその後は、もう黒人も白人もなくてあくまでも「(良かれ悪しかれ)世界に冠たるアメリカ合衆国の大統領」として仕事してもらわないといけないんだから…。

いや、もちろんアメリカ(特に南部)の黒人層にとっては特別な想いがあるのは当然だと思います。でも彼らだってわかっているよね。「本当の問題はこれからだ」って。
人種問題はあくまでもアメリカ国内の課題の一つでしかないわけで(いかに深刻であったとしても、ね)。

オバマさんには、黒人も白人も関係なく大統領としてやらなければならないことが山ほどあるわけです。ご本人は当然わかってますわなあ。

だからマスコミ(報道関係)の方には、いい加減「黒人」という枕詞をやめていただきたい。
なぜなら、「黒人」という言葉に秘められたあらゆる歴史が、形容詞的になってしまう。暗黙のうちに。

それは中立中道、ないしは事実を事実として伝えるジャーナリズムの本質の上で、ムダかつ場合によっては誤解を招きかねない形容詞でしょう。

なので、もうヤメようよ。と言いたいのであります。

オバマ大統領はオバマ大統領。それで十分じゃないですか? これからはね。


ま、それはそれとして、例の「Yes,We Can!」のキャッチフレーズはイイですね。
なんか元気が出てきます。語呂も良いし(って英語にもやっぱり語呂ってあるんだろうなぁ…)。

びっきぃは特にオバマ支持ってわけではないけど(誰も支持していない、つーかアメリカの選挙権ないし。笑)、とにかく泥沼化しているアメリカの外交・内政、経済その他もろもろ、頑張って知恵絞って何とかしてね。

やっぱり良かれ悪しかれアメリカの動向が世界を左右することには変わらないんだから…。
そういう意味じゃ、びっきぃもアメリカ大統領選挙の選挙権欲しいな。
個人的に合衆国政府に税金は払ってないけど、ウチ(日本)の財務省が損するの判ってて米国債を買ってるんだから(笑)。


とにかく「Yes,you can!」オバマさん頑張ってね~♪


びっきぃも「Yes,I can!」で、闘病・社会復帰がんばりま~っす。


あと、日本の政治家のみなさま、今日本の国民は「No, you can not!(youは複数形ね)」あえて訳すと「あんた達(特に党という集団)には無理や!」というやさぐれた気持ちになっています。

昭和の初め、5・15事件のころもそうだったようですね。国家国民よりも党利党略を優先する政党政治の腐敗に国民はうんざりしていた、という話も聞いたことがあります。
その時は軍が憲法のスキを付いて実権を握り、しかもそれを国民が歓迎したという話もあるくらいで(どこまでホンマか知りませんが)。

今って同じ状態じゃない?
びっきぃは今年39歳にもなりますが、未だに政党の存在意義がわからない。
政党政治のメリットもわからない。
だって生まれたときから55年体制で、その後は党利党略の戦国時代(?)。
個々の議員さんって何なの?と思うわけです。

当たり前のことですが、議員の皆さんはそれぞれ何万人という有権者の代表なんです。
党の縛りなどに屈せず、「Yes,I can!」で本当に大切なことを考え知恵を絞り実行してください。

ぜひともお願いいたします。m(_ _)m

…あ、またテーマから逸れちゃったf(^ ^;)。