天皇杯３回戦・川崎フロンターレ×徳島ヴォルティス

本当なら今ごろは札幌厚別に居たはずのに…。結局、休みを返上して普通に仕事してその帰りに一番近場の等々力で天皇杯の他カードを観戦。



折角なんで今日は達也と上里が先発出場の徳島を応援。



でも徳島はこのメンツならリーグ戦で昇格争いしててもおかしくないんだけどね。



風間塾の山越を徳島ＤＦ福元が止める。



前半はお互いに拮抗した展開。そんななかゴール前でパスを受けた徳島ＭＦアレックスが左足ミドル。



川崎ＧＫ杉山が飛びつくも…。



ボールはネットに吸い込まれ徳島が先制。



しかし先制した直後に川崎にゴール前でＦＫを与えてしまう。



これをレナトが見事なＦＫを直接決めてすぐさま同点。



今日のレナトは１人だけ別次元の動き。今季リーグ序盤に比べてかなりフィットしてきた感じ。



一方、追いつかれた徳島は達也がミドルで狙うもシュートはＧＫ正面へ。



このまま前半は１－１で終了。



平日のナイターでしたが、意外に徳島のサポもけっこう来てましたね。



本日の入場者数は３７１０人。



前半こそ互角の展開でしたが、後半はほぼ川崎の一方的なペースに。



そして楠神のゴールで川崎がようやく勝ち越し。



試合はアディショナルタイム。ここまで劣勢だった徳島は、ゴール前に上がったクロスをＦＷキム・ジョンミンがヘッドですらすと…。



その後ろに居た津田が、ヘッドで決めて土壇場で同点。



この劇的ゴールに徳島サポは雪崩れ。でもすぐ元の位置に戻るサポも。



試合は２－２で９０分間終了、延長戦に突入。



あれだけ劣勢だった徳島でしたが、同点に追いついた延長戦では、いい攻撃が復活。



両チームともに何度かチャンスはありましたが、得点なく延長後半も２分のアディショナルタイムを残すのみ。



このままＰＫ戦突入かと思いましたが、今度は川崎がレナトの劇的ゴールで再び勝ち越し。



結局、３－２で川崎が辛くも勝利。



先日の鹿スタより全然楽しめましたわ。Ｊ２徳島がＪ１川崎相手に最後まで素晴らしい粘りを見せ、観る方にとってはなかなか面白い試合でした。今季の昇格はもう難しいですが、来季以降着実に力を付けていけば、また昨年のように昇格争いできる実力は徳島にはあるんじゃないですかね。