第23節を終わった時点でついに降格圏の16位にまで順位を下げてしまった東京、一時は続投かと思われた城福浩監督を解任し、元東京監督の大熊清氏が新監督に就任。この一報を磐田戦翌日の日曜、買い物途中の電車内の携帯で知ったのだが、薄々感じていたことだけどやっぱりショックは大きかった。
すぐにブログに何か書こうと思ったが、ちょっと個人的にも時間が必要だと思い、その間他の東京サポのブログなどで意見を拝見してみたが、やっぱり「しょうがない」って意見が多かったかな。自分もほぼ同様の意見、ただここまで来て「裏切られた」などのフロント批判はもう勘弁してほしい。特に社長のムラバーにとっては、大きな決断の時期に迫られていたんだと思う。確かに残留を争う磐田を相手にほぼ圧倒されての負け試合を観せられては、考えが変わってしまったのも頷けるところがあった。
そして今日のトーチュウの終面にはご覧のような一報が。さすがに今季は勝ちゲームが少なくなったこともあるが、まさかこんなニュースで見出しを飾ってほしくはなかった…。でもこのところの城福監督の意見や様子をみる限り、精神的に追い込まれているのは一目瞭然。この精神的に不安な状態で指揮をとらせるのはやはり酷というものだし、あなたをリスペクトしてない東京サポは誰一人としていませんから、今はしっかり休んでほしい。
でもまさか今シーズンが始まる前に、9月のこの時点でチームがここまで苦境に立たされるとは思ってもみなかった。たしかに開幕から引き分け続きでやきもきしたけど、W杯後はしっかり目標のポストW杯を担うチームに生まれ変わってくれると信じてたんだけど…。
でもこの苦しい時期にチームを引き受け、一緒に闘いたいと言ったクマにはホント頭が下がるし、個人的にも応援し続けるつもり。クマのサッカーは小気味いいカウンターサッカーというイメージがどうしても付きまとってしまうけど、それはそれとして武器にしてもらいたいし、久々に観るクマのサッカーがどういう風になったのかも期待してみたい。あと一緒に長澤徹コーチを就任させたのも正解だと思った。できればボランチ不足なんで、浅利にも今季限定で復帰してほしい、なんて思ってもみたのだが…。とにかく次の大宮戦、全力で勝ち点3を取りに行く姿勢を見せてください。