BHKにようこそ

FC東京好き(サッカー&バレー)の元雑誌編集者で現在はテレビ番組記者。仕事よりも東京優先なライフスタイル謳歌中。

フットボールサミット購入

2013-02-25 23:49:25 | 超私的ブックレビュー
自分も今日買ってきて通勤途中に読み始めました。まだ半分も読んでませんが、東京ガス時代から観てきた自分としては、後半にある“佐藤由紀彦の追憶と軌跡”や“東京ガスからFC東京へ”とかは面白そう。それからスタジアムのサポの写真もけっこう載っててついつい自分を探しちゃいますね。ゴール裏住人の自分もP106にはしっかり載ってました。

一体感を生むもの

2012-04-03 23:34:33 | 超私的ブックレビュー
今日発売のサッカーマガジンは「多摩川クラシコ」特集ということで、立ち読みしたんですが、その特集よりも城福監督のインタビュー記事が面白かった。
なかでも笑ったのは『一体感を生むって、たとえばバーベキュー大会をやることではないと思うんですよ』という一節に爆笑。そのあとにちゃんと『別にバーベキューが悪いというわけではないですよ。念のため』というフォローも忘れずに書いてあって、あぁやっぱり城福さんのこういう表現って改めて大好きだなぁ、って思いましたね。
個人的感想ですが、これって昨年、埼玉の赤いチームに居た外人無能監督が解任間際にやってたことですもんね。いやぁ、自分も同じく思ってたことをここまで端的に見事に表現してくれるなんて、もう読んでて噴き出しそうになるくらい笑ったし最高でした。

ミスターJFL

2012-03-21 23:34:43 | 超私的ブックレビュー
今日売りのサッカーマガジンから。最初は東京の名古屋戦レビューの記事でも読もうと思いましたが、昨季までJFLの「Honda FC」に所属していた新田純也の記事が載っていて、完全にこっちに目が行ってしまいました。
Jリーグでのプレー経験がなくてもすばらしい選手がいる、という典型的な例として挙げられる1人。こういう選手にスポットを当てて記事にしてくれると非常にうれしいですね。

女だらけの観客席?

2012-02-11 20:03:00 | 超私的ブックレビュー
FC東京のバレー部は今日は大阪交野でサントリーと対戦。先週の富山での連敗から脱出かと思いきや2セット連取からの逆転負け。4位を争うサントリーとの直接対決に敗れたのも痛いし、ここにきて合成とJTが復調してきたことを考えると、マジで来月は花巻ではなく大和に行くことになるかもしれない…。

そんなバレー部の調子が下降戦のなか、一昨日売りの『Number』を読んでたら手塚の写真が載ってて、おっ! Numberでも今季ここまで健闘しているFC東京バレー部を取り上げてくれたんだ、なんて思って読んだらこれがまぁまったくチームのこととはかけ離れた内容の文章に興ざめ。



正直、バレーが専門ではないスポーツライターが墨田大会のJT戦を観戦したようだが、話題はあまり熱のない女性客について…。自分は東京を一所懸命応援しているつもりなので、こういうお客さんについてあれこれ言うつもりはない。そして文章の内容はどうやら何か冷めた見方で勝敗にはあまりこだわっていないような女性客のことを書いていた。最後の「サッカー上がりだからね」という表現も本当にどういう意味? で著者は書いたのだろうか。
チャレンジリーグ時代の何度も入替戦で敗れた時代を少しは知っている自分にとっても、この表現はどうにも釈然としないものがあり、読んでて気持ちのいい文章ではなかったことだけは事実。だからではないが、この程度のコラムを商業誌で発表するくらいなら、自分のブログにUPするだけで十分だろう。

文庫化

2011-08-26 23:23:28 | 超私的ブックレビュー
どこかで見た表紙の扉絵だなぁと思ったら、かつて読んだ『駆けぬけた奇跡』がタイトルを『歓喜の歌は響くのか』に変えて文庫化されたんですね。
当時、本作を読んだあとにレビューを書いたら著者の斎藤氏から当ブログにコメントまでいただき自分にてとってもかなりのサプライズでした(コメントの文章を読む限り本人で間違いないと思うんだけど…)。
あまり有名ではないサッカークラブの物語なんですが、自分にとっては非常に興味のある部分をピンポイントで描いてくれた作品で、すごい好きなノンフィクションです。読んでない方にも是非おすすめです。

Numberデビュー

2011-08-16 23:34:20 | 超私的ブックレビュー
8月11日に発売された「Number PLUS フットボールのチカラ」にチラッと自分が写ってました。たまたま観に行った試合で取材があったとはつゆ知らず、ちゃっかり写っちゃったのは、いつも応援している熱心なサポーターにはちょっと申し訳ない思いでいっぱいです。
そして本文の中身を読む限り、震災にあって困難な状況下でのサッカー活動に一部、胸がしめつけられる思いもしました。チームは来季へのJFL昇格が最大目標だと思うので、今後もチームの動向を注目していきたいと思います。

永遠の0

2011-05-27 00:38:01 | 超私的ブックレビュー
日ごろから小説はよく読むのですが、児玉清さんが亡くなられて、そういえば児玉さんが解説を書かれてた小説で、まだ読んでないのあったよなぁ、と思いだし1週間ほど前から読み始めた「永遠の0」。



太平洋戦争時の零戦パイロットの生涯を描いた作品なのだが、児玉さんの帯の文句とおり、まぁ読んでみたら分かるけど、普通に読んでて泣けてくる。
戦争を扱った作品は自分も何冊か読んでますが、まぁ泣けるのはもうしょうがない。戦争という過酷な時代を背景に生き抜く人間を、こうも素晴らしい文章で表現されたら、作品に引きずりこまれるのは必至。もう続きが気になって久々に一気読みしてしまった小説でした。

俺のトーキョー!

2011-03-01 23:47:29 | 超私的ブックレビュー

さっそく購入し、あっという間に読破。自分も多少、東京ガス時代から見てたので、その当時のことなどを振り返る意味でも楽しんで読めました。
でも朝日氏はアジアカップ中のカタールの地でもこの本の原稿を書いていたみたいなんで、かなり急ピッチで仕上げたのかな? 第5章で会場とチーム名がごちゃまぜになった“町田ブルックス”なんて誤植もあったけど、しょうがないよね。
そして最後の朝日氏とムラバとの対談は面白かったなぁ。あそこまでミドリを毛嫌いするのも面白かったし、是非今年の東京ダービーはゴール裏で太鼓を叩いてもらいたい。ホント以前からムラバは凄い人って分かってたけど、改めて彼の功績は素晴らしいって気付かされましたね。


読んでて懐かしくなったので、家にあるものを探してみた。
1998年当時の「東なめ」&「MATCHDAY INFORMATION」。


ファイティングバードのグッズ。


第7章の写真も見たことあるなぁ、と思ったら99年に由紀彦がナビスコでニューヒーロー賞を受賞した時にもらったカードでした。


トーチュウに載ってた誕生秘話。

2011選手名鑑

2011-02-17 01:45:29 | 超私的ブックレビュー
新燃岳噴火の影響で都城から宮崎&鹿児島に変更した東京のキャンプも無事終わり、ここまでは大きなケガ人もなく順調にメニューを消化しているようですね。
そして毎年恒例マガジン、ダイジェストの選手名鑑も発売されさっそく購入しましたが、やっぱりチームがJ2だと顔写真やらなんやら扱いが小さくなって非常に残念。

Op.ローズダスト

2010-05-20 22:40:19 | 超私的ブックレビュー



福井晴敏氏の作品は「亡国のイージス」や「終戦のローレライ」など長編ものが多いけど、この作品も読み終わるまでけっこう時間がかかりました。まぁその前の2作品とこれも似たような設定なんだけど、ストーリーの壮大さといい結局最後まで読み込ませるのはさすが。しかし武器や兵器、組織の細かなところなどは相変わらず専門用語が多く、読んでいて難儀な感じも。
でもクライマックスのお台場を舞台にした攻防は、手に汗握る展開の連続でかなり読み応えはありました。
やっぱりガンダム系の作品を書くよりもこういうほうが面白いですね、福井氏の作品は。

評価:★★★★☆