ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
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ロシア情勢、アメリカは北朝鮮との会談中止、 クライン孝子氏「キリスト教的な苛烈さか、トランプ式核廃棄」

2018年05月25日 | 政治

<マレーシア機>撃墜は「露軍ミサイル」合同捜査チーム発表

5/24(木) 21:44配信

 【ブリュッセル八田浩輔】ウクライナ東部で2014年7月に発生したマレーシア航空機撃墜事件で、オランダやウクライナなど5カ国の合同捜査チームは24日、ロシア部隊所有の地対空ミサイルで同機が撃墜されたとの調査結果を発表した。関与した組織を断定したのは今回が初めて。一貫して関与を否定するロシア側の強い反発が想定される。

 事件ではアムステルダム発クアラルンプール行きマレーシア航空機が高度1万メートルを飛行中に撃墜され、17カ国の乗客乗員全298人が死亡した。大半はオランダ人だった。

 AFP通信などによると、オランダで記者会見した捜査チームは、衛星写真の分析などからロシア南西部クルスクを拠点とする露軍「第53対空ミサイル旅団」がウクライナ東部の親露派支配地域に持ち込んだミサイルで旅客機は撃墜されたと断定。回収した機体などの破片や通信記録から導いた中間報告では、ロシア製の地対空ミサイル「ブク」の使用と発射地域を特定していたが、ミサイルを所有していた組織までは指摘していなかった。ただ、捜査チームはこの日、発射に直接露軍が関与したかは明言せず捜査を継続する方針を明らかにした。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180524-00000127-mai-int

 

★ これはロシアという国がマレーシアの民間機を爆撃、墜落させた「国家テロ」である。いったい何のためにこのようなことをしたのか。

★★ アメリカは北朝鮮との会談は「中止」と発表した。

米大統領 12日の米朝会談中止

 

    大型書店にてクライン孝子氏の本、あと一冊でした。紀伊國屋は売り切れたのでまた仕入れるように「アドヴァイス」しました https://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/fccc4fb2fb8b9b82c645da51715f027f

★★★ 中露は北朝鮮を後押し、アメリカに対し、当然強く出てくるだろう、

 極東に於いても、アメリカとの対談を事実上回避した北朝鮮とそのバックにいるチャイナ・ロシアなど日本にとっての脅威は強まったといえるだろう。日露の「経済協力」は無理だろう。

★★★★ 昨日のニュースでロシアは日本に対しても居丈高な態度をとっていた。「日本は第二次大戦の結果を認めよ」というのだが、終戦後すぐに北方領土等に攻め入り、多くの日本兵をシベリアに抑留し強制労働の上、殺したことなどまるで平然として居直っているようだ。今回もこのロシアという国は平気でこのような卑劣な暴挙に出た。「カチンの森」の事件も、最初はドイツナチスの犯行とされていたが、実際はソ連のした犯罪だった。国内にいても、スターリンの恐怖政治は多くの人の命を奪った。ヨーロッパでは「ナチス」は絶対悪だが、ソ連やチャイナもナチス以上の犯罪をしていることはなぜ触れない?

そして同時に「北朝鮮との国交正常化」など日本は信じてはならない。日本の周辺はあまりにも厳しい。

国会では「モリカケ」「セクハラ」など、私が考えてしまうのは与野党ともこれでわざと時間を潰していることもあるのではないか?意図的なのではないか?ということだ。

今こそ、ここに至った世界の歴史と情勢を知らなければならない。

 西洋・東洋の歴史・世界情勢を詳しく知るには次の二冊の本があります。

 ジュンク堂書店にて・・・写真左側がクライン孝子氏の「日本人の知らないスパイ活動の全貌」、写真右側が石井望長崎純心大学准教授の史料監修の「中国が反論できない真実の尖閣史」

 

ブログのティールーム

本日はグノー作曲「ロメオとジュリエッタ」から

 フランコ・コレッリが歌うロメオ、この歌を聴いて心ときめかせずにはいられない。彼には青年が持つ熱い心がある。(今の青年はどうか知らないが)・・・それに曲の終りの diminuendo、彼は大胆な歌唱、強大なロブストなのだが繊細さにかけてもさすがで、決してこれみよがしにすることなく心のうちに響き魅了する。大型の声を持つ歌い手は声のコントロールがなかなか大変で歌に火が付くまで少しかかるが、いったん火が付くともう誰にも止められない、得難い名歌手だった。彼はフランス語についてはカラヤンが録音時に発音の先生を付けるよう指示したが、コレッリは逃げた。コレッリの歌唱を聴くとそのイタリア訛りのフランス語が音楽の中で何と若々しく熱く感じられることか。歌い手の人格も魅力であり、その歌唱の中で一途な音楽への想いが伝わってくる。

FRANCO CORELLI " AH ! LEVE - TOI, SOLEIL " ROMÈO ET JULIETTE " ( GOUNOD )

コメント (2)
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