ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

【クライン孝子氏】民主化とスパイ、非情なるアメリカの刃

2018年05月17日 | 政治

★ クライン孝子氏の著作「日本人の知らないスパイ活動の全貌」、前のエントリでご紹介したが、これはすごい本でスリリング、また下記の動画でクライン孝子女史が話されている内容も「スリリング」な一端が聴き取れる。

【言いたい放談】民主化とスパイ、非情なるアメリカの刃[H30/5/17]

北朝鮮の金正恩がかなりビビッていること、中東の情勢、リビア方式、フセイン、などなど。そしてクライン女史の取材はあのプーチンにも向けられ、すぐに屈強な男たちに囲まれ阻止されたことなど、もっともクライン女史はあのシュタージ(東独の秘密警察)にも対峙したのだからジャーナリスト魂というかたくましいことこの上ない。

よくある別のドイツの情報を書いた本を読むと、表面だけの「このようですよ」だったり、側面から眺めた感想だったりする。

そういうのと根本的に違うのだ。そういえばこの前、チャンネル桜の動画で福島女史が言っていたけれど、覚悟を決めて男女を問わず本気で取材しないとならない、女だからって言えないし、こうして女性ジャーナリストが突き進むというのは昔は許されなかった、だから「女だから」とすれば取材の前線からはずされる、という話をされていたが、クライン孝子氏の場合は「軍隊について戦場」にまで行って書いているのだから、その大変さは特に仰らないが、この本を読んでいてすぐに察することができる。

★★ では別の話を。

セクハラのことで、昨日某ベテラン?政治家がフェイスブックに偉そうに書いていたが、私は「あなたが言うな!」と厳しい批判をしている。今までさんざん下品な話をして顰蹙を買っている人がここぞとばかり「セクハラなど」と説教調に書くと、怒りと軽蔑が込み上げる。この人の講演を聴いた女性たちがあきれて途中で退席したこともきいている。

しかし、今までさんざん女性に無礼千万なイヤラシイ話を「ちりばめてきた」某ベテラン政治家が周囲の成り行きを見て「わが意を得たり」と反省もなくズケズケ書くのが「恥知らず!!」と私は軽蔑しているのだ。もちろんその老舗偽ホシュとは一切かかわりはないが。

 

ブログのティールーム

本日はプッチーニ作曲「マノン・レスコー」よりデ・グリューのアリア

マリオ・デル・モナコが歌います。

Donna non vidi mai - Mario del Monaco

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする