ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

Claudio Abbado "Hungarian Dance No 1" Brahms

2015年02月08日 | 器楽曲

Claudio Abbado "Hungarian Dance No 1" Brahms

イタリアの指揮者、クラウディオ・アッバード。
  ブラームスの『ハンガリー舞曲 第一番』


★  佐伯啓思教授『学問の力』(ちくま文庫)を読んでいた。
  そのなかで感動を得た言葉


 ・結局、われわれは文化の語法の中で生きている。そして知識は、読んだとか読んでいないという次元とは違うレべルで、さまざまな経験の積み重ねの中で刷り込まれるかのように、われわれのなかの無意識のレベルに蓄積されていくものである、と。
それが、さきほどの感受性といった問題につながってくるのです。

・あらゆる人が普遍的に実現すべき至上の価値だと考えるのではなくて、多くの人がそのなかで生活していくための基本的な枠組みだと考える。
自由や民主主義は、それによって、人々が共同して何か優れたものを作り出し、できるだけ良い生活をするための条件なのです。

・しかも、自由や民主主義は、普遍的な価値という言葉で表現されるのではなくて、自由や民主主義にあたるものはそれぞれの文化のなかで、あるいはそれぞれの社会の歴史や形式のなかで表現されるものであると考える。

・こう考えると、その社会がもっている文化的な遺産やらその社会がもっている古典のなかに、われわれの生き方や規範についての重要なヒントがあるだろうと思えるのです。
伝統とか習慣に対する敬意がどの社会にでもある。
どんなに伝統を失い、習慣が攻撃され破棄されている社会でも、最低限の伝統や習慣は必ずあります。ほとんどは無意識のうちにそれに従っているので、あまり意識されないだけです。

・こういうものに対する敬意を、私は『自由とは何か』という本の中で「義」と表現しました。
ある社会が歴史的に大事に保持してきた価値に敬意を表して、そういう価値に対して、自分を
投げ出すという態度を「義」としたのです。
この「義」というのは、あらゆる社会にあるはずなのです。(以上、佐伯教授)


★ クラウディオ・アッバードのドイツ音楽の指揮は、「イタリア語」のように聴こえるのです。

オペラや声楽曲のように「歌詞」はありませんが、これは「文化の語法」でしょう。
無意識でしょうけれど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【藤井聡「都構想問題」声明文】「権力による言論封殺には屈しません」(H27/2/7)

2015年02月08日 | 政治

藤井聡vs橋下徹『ちょび髭!!あんたの顔がヒトラーだろ』


★ 先日当ブログにもエントリしましたがhttp://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/5de3b1afcc2941246b6db54bd54262eb藤井教授が橋下大阪市長の公開討論の要請を断ったようです。

橋下氏要求の公開討論 藤井教授が拒否 「討論ではなくケンカの申し入れで一種の脅迫」

 内閣官房参与を務める京都大大学院の藤井聡教授は7日、大阪都構想をめぐって橋下徹大阪市長が要求している公開討論を拒否する考えを明らかにした。

 新たに開設したホームページに「討論ではなくケンカの申し入れで、一種の脅迫だ。応じないし、返答をするつもりもない」との声明文を載せた。

 声明文は、都構想に対する藤井氏の批判の問題点を橋下氏が指摘していないとして「根拠を明示しない公開討論の申し入れは強大な公権力者による言論封殺だ」と強調。橋下氏が5日の記者会見で藤井氏を「小チンピラ」とけなしたことを「異常で、自治体の首長の振る舞いとは思えない」と非難した。

 橋下氏は5日の記者会見で、自身を中傷する発言をしたとして、維新の党を通じて京大学長に藤井氏の言動に関する見解を求める考えも示した。(以上)





【藤井聡「都構想問題」声明文】「権力による言論封殺には屈しません」(H27/2/7)


★ 藤井教授からメルマガが届きました。


From 藤井聡@京都大学大学院教授


皆様、わたくし、藤井聡はこの度、

-----------------
~橋下市長「大阪都構想」問題について~
権力による言論封殺には屈しません
-----------------

というサイト、「サトシ フジイ ドット コム」

satoshi-fujii.com

を立ち上げました。

このサイトには、今、話題になっている、大阪維新の会から申し入れがありました「公開討論の申し入れ」についての、当方の

声明文

の、文書、ならびに、動画を掲載しております。

大阪、そして日本の未来にご関心の方、
そして、そのためには、何よりもまず、
強大な権力者達による「言論封殺」に対する徹底的な戦いこそが、
我が国において絶対に必要であるとお考えの皆様、

是非とも、是非とも、

「サトシ-フジイ ドット コム」 http://satoshi-fujii.com
にアクセスいただいて、
今、大阪で、何が起こっているのか、を知ってください。

そして、大阪都構想の真実、を知ってください!

そして、この当方の「権力による言論弾圧には屈しません!」という闘争にご賛同くださる皆様は、何卒、何卒、あらゆるかたちでの「ご支援」をお願いします!

明るい大阪と日本の未来は、言論封殺を乗り越え、「自由な空気」が成立した時に
はじめて手に入れられるものです。

本日から、ちょうど100日後の5月17日の大阪都構想の住民投票日まで、この闘争は、徹底的に続きます。

ご賛同くださる皆様、何卒、何卒、よろしくお願いいたします!

100日間、共に戦いましょう!!

「都構想」の投票日100日前/平成27年2月7日  藤井 聡

★ 判断は大阪市民ですが、youtubeのコメント欄は藤井教授への誹謗中傷が汚い言葉で書かれていて不快です。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【討論!】朝日新聞的世界観の溶解とその行方[桜H27/2/7]

2015年02月08日 | 桜「討論」・西部ゼミナール

2015/02/07 に公開
◆朝日新聞的世界観の溶解とその行方

パネリスト:
 潮匡人(評論家)
 河内孝(元毎日新聞社常務取締役・ジャーナリスト)
 上島嘉郎(ジャーナリスト・元産経新聞社「月刊正論」編集長)
 馬渕睦夫(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
 西村幸祐(評論家)
 渡邉哲也(経済評論家)
 水間政憲(ジャーナリスト)
司会:水島総

1/3【討論!】朝日新聞的世界観の溶解とその行方[桜H27/2/7]



2/3【討論!】朝日新聞的世界観の溶解とその行方[桜H27/2/7]



3/3【討論!】朝日新聞的世界観の溶解とその行方[桜H27/2/7]



★ 三宅博先生~4大反日プロパガンダの打破へ (昨年10月)

【三宅博】4大反日プロパガンダの打破へ[桜H26/10/15]







コメント (15)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする