ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

プロッティの歌う「祖国の敵」~「アンドレア・シェニエ」日本初演

2010年12月26日 | オペラ
Aldo Protti - "Nemico della Patria" - Andrea Ch醇Pnier 1961


モナコ命さまがいつもプロッティを激賞なさっているので、なつかしい東京公演で、「アンドレア・シェ二エ」日本初演の動画を載せた。
プロッティは性格俳優とも絶賛されていたし声も立派、でも私としてはやはりカップッチッリが・・・。
歩き回って歌うのは集中力を欠くように思うけれど、それは「迷い」のあったジェラールの表現かも?それともプロッティが歌いやすいためか???
コメント (8)
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ヴェルディ「仮面舞踏会」~往年の名ソプラノ、ステッラの名唱(東京公演の思い出)

2010年12月26日 | オペラ
Antonietta Stella "Gitf Scene" Ballo in Maschera


これぞヴェルディを歌う最高のソプラノ、アントニエッタ・ステッラの日本公演です。
先のゲオルギューは、やはり小粒でした。
ぐらっぱ亭様は、ステッラとも親しく通訳でご活躍なさり、お二人のツーショットのお写真も拝見しましたが、この動画でステッラの芸術の大きさを感じました。

スケールの大きなリリコ・スピント(ヴェルディの中期・後期のオペラを歌う声の質、叙情さを兼ね備えたドラマティックな強さを持つ声)として、素晴らしいソプラノでした。さすがのぐらっぱ亭さまもこれなら文句なし、ですね。
ミー先生も夢中のステッラです。

私はカラスの実演をみて、ガックリし、このステッラを想いました。もし、カラスを見ていなかったら・・・今も「カラスが最高」なんて。
これにはカラス・ファンから異論もありましょうが、私も昔は徹底したカラス・ファンでしたのでお見逃しを♪
オーケストラはNHK交響楽団が担当、それにしてもマイクなしの声、凄いですね。


☆ステッラは今81歳、今は演出も取り組んでいるとか。
この場面は愛する人をあきらめるための薬草があるときき、それをを摘みに行くアメーリア、その場所は夜中の処刑台・・・わあ~こわい!!
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アンジェラ・ゲオルギューが歌う- Non ti scordar di me - 「わすれな草」

2010年12月26日 | 歌曲
Angela GHEORGHIU - Non ti scordar di me - Ernesto de Curtis


楚々としたソプラノ、アンジェラ・ゲオルギューが歌う「わすれな草」
ノン ティスコルダール ディ メ(私を忘れないで)と何度も繰り返される、往年の名歌手はこの曲をアンコールで歌った。

ベルゴンツイ、カップッチッリなど、ほとんどが男性歌手だった。ゲオルギューは往年のテバルディ、ステッラ、カラスのような「偉大な声」ではないが、チャーミングである。ルーマニア出身、ソプラノ・リリコだが、低音も豊かに響く。
今が全盛期でもある。
コメント (2)
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