さてはてメモ帳 Imagine & Think! 

重要情報をゴミに埋もれさせないよう絵本化 避難所

COVID-19:イランとイラクへの軍事攻撃の覆い? トランプは、米国占領軍退去というイラクの要求を無視している By Kurt Nimmo +

2020-04-04 03:57:00 | 「コロナ」詐欺
COVID-19:イランとイラクへの軍事攻撃の覆い? トランプは、米国占領軍退去というイラクの要求を無視している。 By Kurt Nimmo Global Research, April 03, 2020
https://www.globalresearch.ca/covid-19-cover-military-attack-iran-iraq/5708517

Region: Middle East & North Africa Theme: Intelligence, US NATO War Agenda
In-depth Report: IRAN: THE NEXT WAR?, IRAQ REPORT



国家は決して「良い危機を無駄にする」ことは許されないと言ったのは、ラーム・エマニュエルであった。

イランに関しては、ネオコンはCOVID-19「危機」を無駄にすることを許さないだろう。 それはイスラム共和国との緊張をエスカレートさせるための完璧な覆いである。


地政学的に無知のドナルド・トランプが、数十万人とは言わないまでも数万人のイラン人を殺したくてうずうずしているネオコンの群れの影響下にあることは明らかだ。



「策略を詳述しなかったトランプは、ホワイトハウスで外国の諜報機関の状況説明を受けてから1時間も経たないうちに脅威を作った」とUSAトゥデイは報告した。 「状況説明の後で、トランプはその諜報機関が攻撃を指示したのは健全であったと語った。」

 公に話すことを許可されていない米国当局者によると、イラク内のイラン支援の民兵隊は米国とその同盟軍を攻撃すると継続的に脅迫している。 脅威は毎日流れてきている。

より目に見える脅威のいくつかは、アメリカの軍隊と請負業者を殺害したイラクの米軍基地へのロケット攻撃を担当するグループであるカタイブ・ヒズボラ民兵によって出された。


イラク人は繰り返し、圧倒的にアメリカの占領軍が国を去るよう要求し、その要求はトランプと彼のネオコンの外交政策コントローラーによって拒否された。

FRNから:

先月[2020年1月]のイラク議会は、アメリカ軍を国外に追い出すことを可決し、アディル・アブドゥル・マハディ前首相からの、緊急措置を取り、できるだけ早く外国軍の駐留を停止するよう求められたことに留意した。

イラク国会は、米国が標的としたイランの将軍とイラク人民軍の指揮官の暗殺をきっかけに、アラブ国での外国軍の存在を終わらせるために取り組む決議を可決した。


「米国の中東諜報機関は、イランまたはイラン支援軍がイラクの米軍人に対する潜在的に深刻な攻撃を計画していることを示唆していると、その情報を監視している当局は述べた。」 と、ウォーストリートジャーナルはエイプリルフールに報じた。


CIAの内部告発者、故ビクター・マルケッティ[Victor Marchetti]は、それが1940年代後半に設立されて以来、その機関が嘘と欺瞞に特化してきたことを文書で記録した。 マルケッティは、CIAの副局長の特別補佐官として、米国の諜報機関が果たす役割、その病的嘘、および強迫的秘密主義について一つや二つ知っていた。

 ほとんどの場合、公式の秘密の本当の理由は、何が起こっているのかを野党(CIAの敵の冒涜的な用語)に知らせないためである: 敵は通常知っている。政府の秘密の基本的な理由は、あなた、アメリカの国民が、あなたもまた反対者または敵であると見なされることを知らないように、その結果あなたが邪魔できないようにすることである。 国民が政府またはCIAが何をしているか知らないとき、国民は彼らの行動の承認または不承認を表明することができない。 実際、彼らは彼らがやっていることややったことについてあなたに嘘をつくことさえでき、そしてあなたはそれを知らないだろう。


国家によって公表された嘘と歪曲の殺到と、企業メディアによる戦争プロパガンダの忠実な速記の繰り返し、事実の省略、現実の歪曲、そして公式の敵の果てしない悪魔化のために、多くのアメリカ人は何が明白かを理解することができない米軍の出国を要求するイラク政府による合法的な命令に続くイラクの違法な米軍基地へのロケット攻撃は、終わりのない占領への完全に正当化され、そして警告された対応である。

無視されているのは、第一次世界大戦中にオスマン帝国が敗れた後、この地域がイギリスとフランスによって切り分けられたずっと前から、イランとイラクのシーア派が宗教的および文化的なつながりを共有し、何世紀にも渡ってそうであったという歴史的事実である。

イランのモハマド・ホセイン・バゲリ[Mohammad Hossein Bagheri]少将はテヘランタイムズに、米軍基地へのロケット攻撃は「米国の《悪魔的措置》に対するイラク国民と抵抗勢力による通常の反応である…アメリカ人は、地域の人々とイラクの親愛なる人々がこれらの国での軍事的存在に反対しており、それが彼らの通常の反応であることをよく知っている。」 と語った。

今やアメリカの人々は誇張されたウイルスの「パンデミック」への恐れと嫌悪で消耗させられているので、トランプ周辺のネオコンたちは、最終的にそして断固としてイランに対処する機会を伺っている-人道的援助を阻止するだけでなく、より多くの制裁や恐らく 数日から数週間の間に、イラクのシーア派民兵を攻撃し、おそらくは長らく約束されていたイラン本土への直接軍事攻撃を開始することによって。

*

Note to readers: please click the share buttons above or below. Forward this article to your email lists. Crosspost on your blog site, internet forums. etc.

Kurt Nimmo writes on his blog, Another Day in the Empire, where this article was originally published. He is a frequent contributor to Global Research.
________________________________________


The Globalization of War: America’s “Long War” against Humanity

Michel Chossudovsky
The “globalization of war” is a hegemonic project. Major military and covert intelligence operations are being undertaken simultaneously in the Middle East, Eastern Europe, sub-Saharan Africa, Central Asia and the Far East. The U.S. military agenda combines both major theater operations as well as covert actions geared towards destabilizing sovereign states.

ISBN Number: 978-0-9737147-6-0  Year: 2015 Pages: 240 Pages List Price: $22.95 Special Price: $15.00 Click here to order.

The original source of this article is Global Research
Copyright © Kurt Nimmo, Global Research, 2020


関連

イランを睨み、米軍は不法占領しているイラクへ防空システムを持ち込んでいる 櫻井ジャーナル 2020.04.02
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202004020000/

 イラクでPMU(人民動員軍)に対する攻撃を続けてきた​アメリカ中央軍のケネス・マッケンジー司令官は3月10日、アメリカ下院軍事委員会でイラクへ防空システムをさらに持ち込むと語っていた​が、AFPは3月30日にパトリオット・システムをアイン・アル・アサド基地へ配備したという。

 アメリカ軍はイスラエルの情報機関からの協力を受け、1月3日にバグダッド国際空港でイスラム革命防衛隊の特殊部隊とも言われているコッズ軍を指揮してきたガーセム・ソレイマーニーを暗殺した。

 昨年の10月上旬にサウジアラビアはイランと緊張緩和について話し合うことをイラク首相に約束しているが、その時にイラク首相を務めていたアディル・アブドゥル-マフディによると、サウジアラビアからの申し出に対する回答をソレイマーニーは持ってイラクを訪問したという。

 アメリカがイランとサウジアラビアとの緊張緩和を望んでいないことは明白で、その交渉のメッセンジャー役を殺すことでイラン、イラク、そしてサウジアラビアの動きを止めようとしたのだろう。

 しかし、イラク議会はソレイマーニーが殺された2日後に不法占領している外国の軍隊に撤退を求める決議を採択している。つまりアメリカ主導軍は出て行けということだ。アメリカによる違法行為をイラク外務省は国連へ正式に訴えるとしている。

 そしたイラク側の抗議を無視してアメリカ軍は軍隊を駐留させ、軍事基地を守るために防空システムを増強している。不法占領だが、「国際世論」はそうしたアメリカによる主権の侵害に寛容だ。

 2003年にアメリカ主導軍はイラクを先制攻撃、それ以来、同国で殺戮と破壊を繰り返してきた。バラク・オバマ政権はダーイッシュ(IS、ISIS、ISIL、イスラム国とも表記)を利用してシリア東部からイラクにかけての地域を支配(この辺の事情は繰り返し書いてきたので、今回は割愛する)。そのダーイッシュはイランでロシア軍によって壊滅的な打撃を受け、イラクではPMUに敗れた。

 そこでアメリカはクルドを手先として使い始めたが、思惑通りには進んでいないようだ。そこでアメリカ軍が直接乗り出さざるをえなくなっているのだろう。

 イラクはアメリカ支配層にとって、戦略的に重要。ジョージ・H・W・ブッシュを含む勢力はイラクをペルシャ湾岸の産油国を守る防波堤と考え、ネオコン(シオニストの一派)はシリアとイランを分断した上で両国を壊滅させ、イスラエルが中東を支配するための鍵を握る国だと考えていた。これは1980年代から主張されている。

 そのネオコンの主要メンバー、ポール・ウォルフォウィッツは国防次官だった1991年にイラク、シリア、イランを殲滅するとしていた。この話はウェズリー・クラーク元欧州連合軍最高司令官が2007年に語っている。(​3月​、​10月​

 彼らが中東を支配しようと必死な理由のひとつは、言うまでもなく、石油をはじめとするエネルギー資源が豊富だからだ。エネルギー資源は力の源泉である。同じ理由でアメリカはベネズエラを乗っ取ろうとしている。

 イギリスの長期戦略を引き継いだアメリカはユーラシア大陸の周辺部を支配、海上輸送をコントロールし、内陸国を締め上げてきた。イギリスがスエズ運河を支配、イスラエルとサウジアラビアを作り上げた目的もそこにあるはずだ。

 サウジアラビアにはドル体制を維持するための重要な役割を果たしていることも本ブログで繰り返し書いてきたが、そうした意味でもサウジアラビアが自立することをアメリカ支配層は許さない。

 イラクを支配し、イランを属国化できれば、そのすぐ北側にロシアが見えてくる。アメリカの封じ込め政策に対抗して中国が打ち出した一帯一路(BRIとも表記)を潰すための拠点にもなる。イランがCOVID-19(新型コロナウイルス)で揺れている情況をアメリカ支配層が喜んでいることは間違いないだろう。




R・エメリッヒ監督最新作「MIDWAY」20年秋公開! 豊川悦司がハワイプレミアに参加 2019年1113日 10:00
https://eiga.com/news/20191113/3/

[映画.com ニュース] ローランド・エメリッヒ監督が構想20年、製作費120億円をかけて完成させたスペクタクル超大作「MIDWAY(原題)」が、2020年秋に日本公開されることが決定。また、10月20日には、ハワイのパールハーバー(真珠湾)にあるヒッカム海軍基地内にてプレミアイベント(レッドカーペット&上映会)が実施され、出演した豊川悦司が参加した。

真珠湾攻撃からミッドウェイ海戦までを史実に基づき描かれた本作は、エメリッヒ監督が「今、自分たちが謳歌している自由のために戦ってくれた人たちのことを伝えたい」という思いを込めて完成させた作品。実在した勇敢な軍人たちの同胞意識と友情、そして米国の勝利を確実なものにするための“決意と犠牲”が描かれる。エド・スクレイン、ルーク・クラインタンク、ウディ・ハレルソン、デニス・クエイド、パトリック・ウィルソンに加え、日本から豊川のほか、浅野忠信、國村隼が参加。11月8日より3242館で全米公開し、週末興収1750万ドルで初登場1位を記録している。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿