毎年、この日が近づいてくると思い出します。
関西の放送局もこの特集を組んでいます。あれから１０年。
その日は、福知山線に乗る予定はなかったので家で家事をしていたら
このニュースがテレビから流れてきました。
はっきり、何が起こったのか理解できなくて・・・・・・・。
だんだん、大変なことが起こったのだと感じてきました。
起きてはならないことが起こってしまったんだ。
よく利用しているこの電車、事故現場あたりは、いつもこっくり寝ていて
それが魔のカーブだとは知りませんでした。
事故後もJRで何度もここを通過しますが、もう、寝てはいません。
心の中で黙とう。あのマンションはいまも残っています。
周辺の住民が、協力して事故にあわれた方の救出に迅速に動かれたのですよ。
日本人の優しさでしょうね。
１０年といってもいろいろとありますね。
立ち直れない遺族の方がいたり、
事故のけがが原因でいまもリハビリを続けている人がいたり、
助かった命に感謝して前向きに歩んでいこうと思っている人がいたり、
それぞれの人間模様が複雑ですね。
部外者の私、何にも言えないけれど、交通機関の安全性だけは
これからもよろしくお願いします。
