ロシアがウクライナに侵攻して、もう1か月以上になります。政治家が対話をするべきところに、軍隊を出動したことに驚きました。
アメリカのバイデン大統領が、アメリカがウクライナに軍隊を派遣しないのは、第三次世界大戦が始まってはならないからというようなことを、言ったことにも驚きました。
私にとっての戦争は、第二次世界大戦で終わっていたので、第三次世界大戦などという概念がなかったのでした。
人間は、もう戦争のむごさに気が付いて、大きな戦争はもう起こらないだろうと思っていたのでした。
これからの戦争には、核兵器が使われるだろうと思い、人類は破滅に向かうようなバカなことはしないだろうと思ったのです。
でも、キーウの近くの町で、民間人の大勢の遺体が見つかり、今また、いろいろなところで、そういう虐待や虐殺が行われたことが見え始めています。
戦争は人を人と思わなくなり、とてつもない残虐なことが起こります。そういうことが明るみに出て、世界の国々でロシアへの反発が起こっています。
それは、大きな戦争への足音のように思われます。私たちの周りでも、いろいろな動きがあり、平和というのは、ただ見せかけのもののように思います。
ウクライナの被害者の方々への思いを持ちながら、戦争がはやくおわりますように、平和がやってきますようにと、心から願っています。