私の病気、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症には、ヌーカラという薬が効くので、去年の11月頃から自分でお腹に、28日に3本注射しています。
この薬を注射し始めて、尾籠なお話なのですが、今まで便秘気味だったのが、下痢まではいかないのだけれど、便秘はすっかり治ってしまいました。
それが今年になってから、少しずつ 下痢のような状態になり、おなかも痛くなってきました。
3月の受診の時に、主治医にそれを話すと、少し考えてから、イムロンという免疫抑制剤を飲んでいたのを止めましょうといわれました。
それで様子を見て、まだ下痢が治らないなら、ほかの薬を止めて様子を見ましょう、といわれました。
それから少しすると、下痢は治ってしまいました。本当にびっくりです。
考えてみれば、私の病気の薬は、種類がだんだん増えてきていました。
最初は、ステロイドだけだったのですが、私はステロイドを飲むと、とても具合が悪くなります。それで、ステロイドを少し減らすために免疫抑制剤を飲むことになりました。
そして、去年からは、ヌーカラを注射しています。薬の種類は、だんだん増えて、あまり減ったものはないので、やはり、体の調子が崩れてしまったのでしょう。
今も、毎日朝6種類の薬を飲み、夜3種類の薬を飲み、寝る前に2種類の薬を飲みます。1週間に一度骨のための薬も飲みます。そしてヌーカラも。
毎朝、母が私の薬を並べたのを見て、こんなに飲まなくちゃいけないのかねーといいます。本当に私もそう思います。
こんなに薬を飲んでいるのだから、体はきっと薬のためにいろいろな影響を受けていることでしょう。
いつか、薬が減って、体が楽になることを願っています。