新年初の馬頭琴レッスン。仕事=金銭を稼ぐと定義すると、使用する会場は金銭授受不可なので微妙なの
だが、まあ仕事始めとしておこう。実家の新潟に帰省中だった生徒と家族は、震源から100キロ離れた
糸魚川の海岸に居たそうだ。大した津波は起こらなかったが、実家の壁が剥がれ落ちたとか。無事に帰京
できて、初レッスンを迎えられたのは、喜ばしい事である。「宴の歌」の2パート目の早い部分から遅い
テンポに変わる最後の部分で躓くので、集中レッスンをする。弓の毛が弦を確実に捉えるように、左手の
薬指で弦を撫でる様に、微力でテンションを掛け続けるのが肝心だ。その後に3パート目をレッスンして
2パート目の弾くスピードをあげる練習をする。新年初日で、「宴の歌」完走で・・・めでたしめでたし
履いてみて、歩いてみなけりゃ判らない、靴のサイズのフィッティングの話である。年末に50%オフで
入手したキーンのウインターブーツ、室内での試し履きでは良い感じだったが、実際に地面を歩き始めて
みたら・・・踵が浮いて歩き難いのだ。で、踵のベルトで調整を試みたが、このベルトの仕様では強固な
樹脂製の外皮を巻いていて、樹脂は普通の力では締まる事は無く、調整の役には立たない。それが画像の
右足のベルトの状態である。で、踵のベルトのベルクロを一旦外して真ん中を上にずり上げて、硬い樹脂
カバーと柔らかい布地の接点に掛かる様に調整したら・・・踵の浮きが止まった。画像の左足のベルトが
調整後である。ベルトが元の位置に戻って踵が浮くようなら、又もっとフィット感が欲しいというのなら
布の部分に掛かるように太めのゴム紐を追加して、締めても良いかもしれない。取り敢えず様子見である
実際に歩いてみると、「実寸+15ミリ+厚手の靴下」では少々緩く、一年足らずでソールが削げ落ちた
ターギー2ミッドの中敷を追加した。純正のままだとクッション性に欠けるので、踵の地面への当たりが
柔らかくなり良いかもしれないし、「実寸+10ミリ+厚手の靴下」の選択でも・・・良いかもしれない
密林の書き込みの低い点数の「履き難い・脱ぎ難い」というのが信じ難いのである。上記のようなサイズ
調整であれば、スパッとシューズのごとく、ほぼ手を使わずに履いたり脱いだりが可能なの・・・だけど
雲ひとつ無い晴れ空、陽射し強く風は無く、気温氷点下2〜14℃。午後3時の気温14℃、湿度41%
(11・175)36.5℃(82〜119)