薔薇貫入釉 本間友幸の陶記

陶芸家 本間友幸が生み出す陶器=薔薇貫入釉の世界
  

彩花

2008-06-25 21:09:51 | 個展
続き

今回の展示は陶版作家さんとの二人展です。
陶版の小高先生も長野県の作家です。
今回はギャラリー彩花さんの企画で二人展になりました。

陶版は金属の網を粘土で挟み焼成しているそうです。
粘土のひび割れが効果的な作品です。

その他ギャラリーでは笠間の作家さんの個展と常設展示も行われており、見応えのあるギャラリーです。

ギャラリー彩花さんは笠間に近い事もあり、笠間の作家さんが多数個展をされているようです。

笠間や益子の作品は競争の激しい町だけあり、仕事も丁寧でなおかつ価格も安く個性もある…といった感想です。
見習うべきところは沢山あると思いました。

ギャラリー彩花

2008-06-24 22:00:30 | 個展
本日はつくば市にあるギャラリー彩花さんに伺いました。
こちらのギャラリーで今月いっぱい二人展でお世話になっています。
ギャラリー彩花さんには薔薇貫入釉と青磁作品を展示しています。

画像の右側がギャラリー、左側がお寿司屋さんです。
とてもセンスのいい建物で、お話しを伺ったところ長野の地酒真澄の宮坂酒造さんと同じ設計士さんだそうです。
お寿司屋さんのご主人は私と同じ歳だそうです。
ウニも甘く、非常に美味かったです。
店内は大変混んでいてなんとかカウンターの隅で頂けました。

今月は穴窯を焚きながら、引越しをして、四ヶ所の展示会の作品を作り、準備をし、記念展のメイン作品を完成させつつ案内状を作りはじめ、引越しのご挨拶をしながら作品展須坂会場につめて…若いつもりでいると人間は…吐きます。
皆様気をつけて。
寿司は吐かないぞ。
彩花さんごちそう様でした。

続く。

ダブル展示会

2008-06-22 00:39:38 | 個展
つくば市、須坂市での同時展示会がはじまりました。

画像は須坂市のギャラリーぶらり館。
会場内には仕事内容に関する説明文が置かれています。
説明文を読みながら作品を見て下さい。

つくば市ギャラリー彩花さんは、地元のマスコミの方が取材にみえました。
ありがとうございます。

ギャラリー彩花さんには須坂会場休館日に伺います。


ホントにハードな日々です…。

HCA企画事務室の仕事

2008-06-17 09:20:55 | 個展
陶窯薔炎彩 生活工芸展 

日時   平成20年6月20日(金)~30日(月)

場所   蔵のまちギャラリーぶらり館

住所   長野県須坂市東横町337

時間   午前10時より午後6時まで(最終日は午後3時にて閉廊)

休館日  23日(月)24日(火)

℡ 026-248-3150


地元の方々に企画事務室の仕事内容をご紹介する展示会です。
個展とは異なりますが、本間作品の様々なタイプが展示されます。
作品は販売しております。



二人展

2008-06-16 10:17:21 | 個展
期間  2008年6月19日(木)~30日(月)

場所  GALLERY SAIKA

住所  つくば市小野崎170-1

℡    029-851-6600

定休日 水曜

時間   pm1~pm6

造形作家 小高信也

陶芸家  本間友幸


昨年のテーブルウェアフェスティバルにてお話を頂いた二人展です。
バラカンと青瓷を発表いたします。
画像は歴代バラカン作品で最も人気のある作品の一つを、燃ゆる薔薇バージョンにしたものです。

穴窯窯だし

2008-06-15 20:27:50 | 穴窯
本日穴窯の窯だしをしてきました!

画像は穴窯正面の風景です。

新作が大量に焼けました。
やはり穴窯は摩訶不思議。
解らないところが楽しいですね。

ん~志野って焼き物は素晴らしい。

引き出し黒

2008-06-09 09:38:36 | 穴窯
窯焚き終了直前に引き出しをしました。
今回も釉薬がかかった抹茶茶碗です。
灰被り瀬戸黒茶碗!!

かなり珍品です。
瀬戸黒に見えません。
瀬戸黒とは
飴色の釉薬を急冷させる事により真っ黒に発色させる天正時代の技。
当時は穴窯のみですので、窯の材質・構造上一回の窯で瀬戸黒は数点しか焼けません。

今はステンレスがありますので、焚き口正面からも引き出せます。
灰被り瀬戸黒はステンレス様のおかげです。

窯閉じ

2008-06-08 09:29:58 | 穴窯
先ほど穴窯を閉じました。
予定より早く終わりました。
窯だしは一週間後です。

窯を閉じる直前に引き出しをしました。
続きは明日…おやすみなさい。

瀬戸黒

2008-06-06 07:25:56 | 穴窯
昨日の夜、瀬戸黒を引き出しました!!

初瀬戸黒でしたが、なかなか正統派の発色です。火裏はカイラギも出ています。

13年前からやりたかった瀬戸黒が遂に手元にやってきました~!

引き出し

2008-06-05 09:12:20 | 穴窯
毎回焼成中の穴窯から作品を引き出していますが、今回は初モノ・釉薬をかけた茶碗を引き出します。
通称大正黒・引き出し黒と呼ばれる「瀬戸黒」に初チャレンジです。

うちの窯は脇から作品を引き出す穴がありません。よって焚き口から出す荒業です。
灰がかかって珍品瀬戸黒になるでしょう。
瀬戸黒は数年後には個展に並べられるようになりたいなと思っています。