薔薇貫入釉 本間友幸の陶記

陶芸家 本間友幸が生み出す陶器=薔薇貫入釉の世界
  

井戸ぐいのみ

2023-09-28 00:24:55 | 梅花皮

久々のカイラギ。

 


ねずみ志野

2020-03-24 01:15:14 | 梅花皮
能登忠さんおせちのいくら入れに使った「ねずみ志野」
同じ技法で抹茶茶碗を作りました。
かいらぎ&しのぎの入った大振りの茶碗。抹茶が映える茶碗です。
お気に入り。
4月の展示会が中止にならなければ、発表できたんですが・・・。


いくら入れ

2019-09-11 17:27:16 | 梅花皮
おせちの器を納品しました。
来年はねずみ年ですので、作品はねずみ志野。
この作品はいくらが入ります。
気持ち大きめですので今年のおせちはラッキー。
かいらぎの入る志野釉ですので内側がいい感じです。
外側は一本ずつ削ってます。大変でした。
4点在庫がありますが・・・売りものではないんです。
どうしようかな?なんかと交換しませんか?

唐津

2010-05-09 00:47:52 | 梅花皮
こちらは酸化で焼いた唐津。
今みれば撮影してもらう程では無かったかも。
当時はようやくカイラギができるようになった・・・というか材料が手に入るようになったんです。

黒釉

2010-04-22 21:19:41 | 梅花皮
黒いカイラギの釉薬、第1号作品。
青森の個展では好評だったようです。会場に伺えず残念。

黒釉

2009-12-24 01:12:33 | 梅花皮
全面にカイラギを出した釉薬。
ある年に限定で作った釉薬です。
ここまで癖のある釉薬は・・・とも思いますが意外と人気もの。
個性が大事だと痛感した作品です。

かいらぎ茶碗

2007-05-31 00:22:18 | 梅花皮
限界まで梅花皮を入れました。

和菓子

2007-01-09 00:06:00 | 梅花皮
作品の釉薬はカイラギといって、釉薬が焼成段階で縮れています。

この作品は釉薬全てが縮れる様に薬を調合してあります。

技術的には難しいんですが、この縮れは好き嫌いがあるでしょう。

写真の和菓子は翁堂さんの薔薇の主菓子。

お菓子の器としては、なかなか良いかな。


梅花皮のでる場所

2006-07-16 23:09:37 | 梅花皮
同じく黒梅花皮。

釉薬の縮れ具合が違うのは粘土が違うからです。

粘土の表面が荒いほど梅花皮は出ます。

通常、井戸茶碗は高台とその回りをカンナで削ってある為、表面が荒れています。よって高台にのみ梅花皮が出ています。

梅花皮は貫入の応用です。

2006-07-16 00:14:55 | 梅花皮
通常梅花皮は白色系の長石釉です。

この写真の作品は、黒色の長石釉と全面に梅花皮が出ています。

梅花皮を器にだす事は難しい技法です。

この作品は梅花皮が外側にのみ出るようにしたので、大変でした・・。