薔薇貫入釉 本間友幸の陶記

陶芸家 本間友幸が生み出す陶器=薔薇貫入釉の世界
  

風の座

2008-04-27 23:10:50 | 個展
25日より新潟県柏崎市にあるギャラリー「風の座」さんにて毎年恒例のカップ展が行われます。

全国の作家さんからぐいのみ・カップ・徳利・急須・抹茶茶碗などが数百点!集まっています。

これだけの作品量があると選ぶのも大変ですが、逆にこういう機会はなかなかありませんのでギャラリーに来られる価値はあるかと思います。

今年は作家さんとの雑談会もセッティングされていますので、作陶の裏話が聞けるかもしれませんね。


珈琲碗ぐい呑100・百展

会場 風の座
住所 柏崎市野田178
電話 0257314661
期間 4月25日(金曜日)~5月19日(月曜日)
休み 火曜日~木曜日
(4月29・5月6日は営業)

外商

2008-04-25 00:35:38 | classic
クラッシック最後

このとんでもない悪天候の中、お客様がみえ大作も含め作品を買って頂いきました。

驚いた事にこんな若僧の為に、外商さんもバラカン作品を売って下さりました。

青森県は茶道が盛んらしく、茶道の先生方もみえ茶道具の問い合わせもあり…なんと半年後にまた個展を開く事になりました!

外商さんの件といい、年内に二回の個展、デパートの常連客、美術商さん顧客など、驚いく事ばかりでした。
初個展位に不安だらけの個展でしたが、皆様に大変良くして頂きました。



青森や仙台・全国での個展を振り返ると、東北地方の個展は東北人独特の温かさを感じずにはいられません。
なので仙台に引っ越したい!!

記録的な大雪

2008-04-23 01:26:02 | classic
クラッシック続き

個展に触れる前にご報告です。

この年の青森は記録的な大雪で、確か…60年か80年ぶりの豪雪でした。
長野人からみても現地は恐ろしい雪でした。

どの位の雪かというと、
雪を捨てる為の川に雪があふれ、
片側二車線の道は一車線ずつしか通行できず、もう一車線は雪の壁。つまり雪を捨てる場所がないそうで道が雪捨て場。
歩道も雪で固められ、人の身長より高い…そんなとこ歩きたくない…。

羽田空港から青森空港に移動しましたが、吹雪の為に30分程青森空港上空を旋回しなんとか着陸。

凄かった…今思い返しても凄い…。

デパートデビューにふさわしい?自分らしさがでました???

中三

2008-04-22 01:02:52 | classic
本間友幸クラッシック。
過去の個展を紹介します。

いよいよ今回より美術商(画商)さん企画のデパートでの個展のはじまりはじまり~。

一気に仕事のシステムが変わりました。

なお前回クラッシックで紹介した沖縄個展は、この中三での個展終了の直後に行われています。

美術商企画個展を解りやすくする為に、ギャラリー企画である沖縄個展を先に紹介しました。



優雅で繊細な美しさ~薔薇貫入

本間友幸作陶展

会期/平成17年2月3日(木)~2月7日(月)
会場/弘前中三・6階ギャラリーアルス


信州の美しい自然の中で、伝統を追求し、土に眠っている力を引き出す事を心がける若手陶芸家、本間友幸氏。
本間氏独自の手法、薔薇貫入釉という華やかな作品を、どうぞ御覧下さいませ。


案内状も含め全て美術商さんに作業して頂いています。

寸法

2008-04-05 00:57:26 | 個展
最近の悩みは食器類の寸法です。
これは極めて難しい問題で、全国統一寸法は存在しません。
全国で個展をして得た貴重な経験です。
それは食文化・家族構成等が全国違うからです。
ではドコに合わせるか?当然自分が住んでいる場所です。まさに地産地消。

バラカンは長野から東京に寸法を合わせはじめました。
東京に住んでいませんので寸法がわからないんです…。

残念ながら東京一極集中は陶芸の世界も同じです。

ネットギャラリーの色匂ふさんにご指導頂きながら寸法調整をしている最中です。

普段使いの食器である陶窯薔炎彩作品は地元長野に寸法をあわせます。

非効率

2008-04-04 10:33:33 | 個展
我々の仕事は非効率です。

非効率な時間を沢山用意するには効率的に仕事をする事です。

…矛盾していますが、非効率をするには効率を意識する!
…やはり矛盾してますが。

この意味は
「1日は24時間しかないんです。限られた時間で作陶するには、作品作り以外の仕事を効率的に行い、残った時間を贅沢に使い作業する。」
という意味です。

陶芸の場合、1日休むと作業量は2日弱分できなくなります。

また作業を休んでしまうと締め切りに間に合うのか?という不安を抱えてしまいます。

最近の仕事はひたすら頂いた仕事をこなす毎日です。
これは今年9月まで続きます。

ですが、無駄な時間が沢山あります。

今年の冬は東京と長野の往復でした。
新幹線代と時間が無駄です。
昔でしたら東京に泊まり美術館巡りなどできましたが、今は例え一泊でも長野に帰らないと、作業が間に合いません。
どんなに個展会場で暇でも、全く作業はできませんし。
しかし県外での個展の夜はゆっくりできる(作業ができない)ので風邪をひきませんね。

この無駄な時間を軽減し、非効率な日々に戻します。

織部うつわ邸

2008-04-03 00:37:11 | 個展
ホームページでお知らせ致しましたが個展を開催します。


本間友幸陶展 ~織部と薔薇貫入釉~

期間 2008/4/1火曜日~30水曜日
場所 織部うつわ邸
時間 10:00~5:30
住所 岐阜県多治見市小路町3番2(オリベストリート)
電話番号 0572‐25‐3583
期間中無休


来週11日土曜日と12日日曜日は多治見陶器まつりです。
お祭り期間中うつわ邸さんは9時から営業しています。

オリベストリート

2008-04-02 00:28:08 | 個展
多治見市オリベストリートにある織部うつわ邸さんに、作品を納品・展示をしてきました。

織部うつわ邸さんの二階にはギャラリーが二つあり、今年は小さいギャラリーでの個展です。

とはいっても写真を見て頂ければわかりますが、かなり広いスペースです。

織部うつわ邸さんは古い民家を改装したギャラリーで大変趣きがあります。ガラス等も当時のままです。

店内の一階には地元の作家さん・窯元作品が並んでいます。
一目みればわかる有名な作品だらけです。

二階の奥には、日本を代表する美濃の作家さんの抹茶茶碗が展示されています。

多治見にお越しの際は織部うつわ邸さんにお寄りください