ミント色

今はなきバラカン作品、ミント色の粘土による中皿です。
バラカン釉薬の色は白ですが、水色バージョンもあったんですよ。
関東方面のお客様は水色バージョンは知らないかと思います。


今まで使った粘土は、白、オフホワイト、薄茶、焦げ茶、グレー、黒、ミント色、ごま塩です。
実際は白だけでも数種類あります。


そしていよいよ新型粘土を発表します。

…まだ作品、焼けてませんが…

志野釉釉かけ

いよいよ月末より穴窯がはじまります。
今回は志野です。
窯づめ一週間前である先週末は窯場での志野釉釉かけでした。

陶芸とは水分と鉄分を感じる事だと思っています。
特に志野や青磁はその代表格です。

幸い青磁を毎日作っていますので志野も得意です。

それは
水分と鉄分を感じる事ができる事。
青磁と志野は長石メインの薬である事。
だからです。

ただし青磁と志野は見た目は全く逆です。
同じだと感じる人はいないでしょうね…。

地元

Classic続き

井上百貨店さんは地元松本のデパートで、二重価格がありません！！
どうやら全国でも非常に珍しいようです。
松本市民の品格の良さが表れてますね。さすが元城下町。

井上百貨店さんは素晴らしいのですが、私はは長野市在中の為、当時井上百貨店さんでの個展は考えていませんでした。
理由は10周年記念展を長野市で終えたばかりであり、県外進出を考えていたからです。

画商さんにもお話ししたのですが、画商さんはどうしても毎年松本で個展を開催したいとの事で、井上百貨店さんにお世話になったのです。

結果的には欧州美術展入選作品や過去最大サイズ両面バラカン大皿など大作も売れ良かったのです。
が、画商さんはやっと地元長野県・松本個展開催の難しさが少しわかったようで…。
お客様には大変ご迷惑をおかけしたようです。すみません。

なお今回の個展時期も新人の為、松本ではお客様が少ないGWでした。

井上百貨店

Classic続き

薔薇貫入釉の繊細美しさをご堪能下さい。

本間友幸 作陶展

会期 平成17年5月4日（水）～10日（火）
会場 井上百貨店・新館６階／ギャラリー井上（西ホール）
最終日は午後５時にて閉廊させていただきます。



信州の美しい自然の中で、伝統を追求し、土に眠っている力を引き出す事を心がける長野県工芸会会員の若手陶芸家、本間友幸先生。
本間友幸先生独自の手法「薔薇貫入釉」という華やかな作品展を、皆様お誘い合わせの上、ご高覧賜りますよう、ご案内申し上げます。




案内状で大切な事は会場に作品を見に行きたくなるようにする事です。
その点、画商さんはプロですね。

まぁ～自分で自分をほめれませんしね。

井上

本間友幸Classic

過去の個展を紹介します。

今回の会場は長野県にある井上百貨店です。

長野県には現在二つしかデパートがありません。
松本市と長野市に一つずつです。
バラカンの個展は長野市では５年に１度の作家企画のみですので、画商さん企画の長野市内のデパート個展は恐らく永久にないかと思います。

よって画商さん企画個展は県内は松本のみです。

県外進出計画として画商さんと手を組みましたが、今回はなぜか松本でした～。

色匂ふ展示会場

色匂ふの展示会に伺ってきました。

昨日はワイン会もあり沢山の方々にお会いする事ができました。

穴窯作品が本格的に都内に出品する事もでき、有意義な出張2日間でした。

色匂ふ展示会も新メンバーの作家作品が展示され、毎回刺激的な展示です。
お客様も喜ばれているかと思っております。

色匂ふ展示会

いよいよ明日から3日間「色匂ふ」の展示会です。

今回の本間作品は近日のblogで一部紹介しましたが穴窯作品が中心です。
色匂ふホームページ掲載作品以外にも穴窯作品が展示されます。
作品は食器が中心です。
穴窯作品での自然釉がたっぷりかかった食器（高さが低い作品）は貴重です。

穴窯作品は全て一点のみ・注文不可です。
これ、色匂ふさんの主旨に反しますが（ネットギャラリーは掲載作品と同じ作品を受注できなければならない）、穴窯作品で同じ作品を作る事は不可能ですし、色匂ふさんは流行を追う事をしませんので色々なタイプの陶磁器が並びます。

本間工房は今年から穴窯作品を解禁していますが、とりあえず価格はギリギリに下げています。
作品にご興味ある方は年内にお問い合わせください。

色匂ふ作品5

続き

自然釉つる首

つる首も昔から作っています。その穴窯バージョン。

こちらも5日間かな？7日間かな？焼いた作品です。
全面に灰がかかっています。
綺麗に流れています。
ここまで灰がかかっていると大抵人工的に灰をかけたと思われてしまいますが、一切していませんし一度焼きです。

角度により様々な緑色になりますので、飽きのこない作品です。

色匂ふ作品4

続き

窯変砧花入

先月から解禁？された穴窯作品の一つです。

作り続けている砧の穴窯作品。
こちらは5日間焼き、更に燠（オキ）に埋もれ無事に生還した貴重な作品。

最大の見所は首の色です。
神秘的な色あいです。

非売品穴窯作品「鬼拳」（過去に一度だけ展示した事があります）の第二号です。

色匂ふ作品3

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薔薇貫入釉花入「情熱を抱く薔薇」

燃ゆる薔薇シリーズの最新作品。
一輪さしと台のセットです。
一輪ざしは取り外し可能で、必殺の両面バラカンです。
数年ぶりに一輪ざしの両面バラカンができました。

美しい作品です。

技術的には、とがっている部分にバラカンをのせる事は難しいんです。…正面からは見えませんが…