まいにちまいにち

お母さんの毎日は いつも同じようで、
少しの素敵がチラリ。

梅干準備のその時間

2007-06-26 | まいにちのこと
熟れた梅を2㌔買いました。

こんなに甘い匂いがするなんて、知りませんでした。
3人して、オドロキ・オドロキ!!


初めて自分で、梅干を漬けてみようと思います。
梅干師匠のコツも頂きながら、ネット内のレシピも参考にして。


子どもたちにも、私の実家の懐かしい話などしながら。

実家の母は、毎年梅を漬けていました。
いつも食卓には、塩っ辛い小粒の梅干がありました。
私は、どんな高級な梅干よりも、母の梅干が大好きです。
実家の樽には、今は、もう、紫蘇ばかりが残っているのかも。
それでも、その紫蘇も11年は経つものなのですが、
お花が生まれた年に、母が動けなくなってしまったために、
もう、漬けおきをしてくれる人がいないのです。

私が結婚前に上京する際にも、この梅干を分けて持ってきたのでした。
その頃からの憧れでした。
母のように、自分で梅干を漬けること。
幸い、お花も、塩っ辛い梅干が大好きなので
今回は、大喜びで手伝ってくれました。


さてさて、こんな感じです。
 
①あく抜きのために、お水につけます。
②丁寧に水気を拭き取ります。
 
 

③なり口のホシを、竹串で取り除きます。

 
子どもたちは、この作業が楽しくてたまりません。

④ホワイトリカーにつけて、梅の実を殺菌。
 


⑤梅の実2㌔に対して、360グラムの塩を用意。
 だって、師匠が15%でも、20%でもない!「18%」と仰るので。


梅の実が、なんとも、すごく気持ちよさそうです。

⑥そして、殺菌した容器に入れます。

 

今回、容器も小さいので、ネットで知った、水の重石にしてみました。
要するに、ビニールに入れた水なのです。

どうかな?どうかな?うまくいくかなぁ?
このまま梅雨明けまで待ってから、干す作業らしいのですが・・・
ちゃんと、梅酢があがってくれるかしら?  心配です。




 

お仲間増える

2007-06-26 | 朝の絵本の時間
長男が1年生の11月から始まった、学校での“よみきかせ”。

2年生になった今年度、新1年生の保護者からは、
わずかお一人の参加だったで、7人で継続中でした。

そこに、なんと、地域の方がおひとり、加わってくださることに。
児童の保護者ではなく、私たちより、年齢は上になる方ですが、
以前は、地域の劇団に所属され、現在は、他幼稚園や、
書店でのよみきかせの活動をなさっている方です。

地域で学校・児童を支えていこうという取り組みは、
いろんな校区で広がっているところだと思いますが、
こうやって、「これならできるから・・・」と、
自発的に声を上げてくださるのは、本当に稀で、ありがたいことなのです。

もちろん正直なところ、同じ時期に申し合わせてスタートし、
同じ方向を向こうと勉強会までしている私たちとしては、
今更私たちの方向性を綿密にお伝えできない不安のようなものはありますが、
私たちなんかより、ずっと経験のある方ですし、
まずは、いろんな声で・いろんな人が・いろんな本を携えて
子どもたちに関わるのを善しとして始めたものです。

そこを見失わなければ、きっと会の持ち味は、
予想以上に多種多様に膨らんでくれるのではないかと・・・
そんなことを考えています。


そんなFさんと一緒に、初訪問した1年生。
私もFさんも初めて、子どもたちにとっても初めてのふたり。 ドキドキ
・・・のはずが、「2年生の葉っぱくんを知っている人~?」と
先生が訊いてくださると、意外にもたくさんの子の手があがりました。

ちょっと安心した私。  葉っぱよ、ありがとう


私が読んだ2冊。

 「どうぶつ・しりとりえほん」

ハジメマシテの子どもたちと、コミュニケーションをとりたくて。
「あー、知ってる!」って言った子が、
終わると、「それ、もう1回がいい~!」って言いました。
2回目は答えがわかってしまう“しりとり”です。
きっと、みんなでの共通の話題が楽しかったのでしょうね。

 「しろねこしろちゃん」

きれいな日本語。
余白とのバランスのとれた過不足ないシンプルかつモダンな絵。
途中からはじっくり見入ってくれていました。
大好きな1冊です。

Fさんの読まれた本。

 「おおきなかぶ」

私にとっての「おおきなかぶ」は、こちらなのですが、
これは、女優の中井貴恵さんが訳されたお話です。
登場する動物も少々違っています。

Fさんは途中で「さぁ、皆さんご一緒に!」と声を掛け
「うんとこしょ、あー、どっこいしょ!」
私たちは、決してお芝居にならないように、とか、
お話を届ける黒子に徹しよう、と思い、
必要以上に子どもたちにアピールしないように心掛けています。

なので、ちょっと私がドッキリ


いろんなよみきかせの、始まりです。