まいにちまいにち

お母さんの毎日は いつも同じようで、
少しの素敵がチラリ。

レオ・レオニWEEK

2007-06-13 | 子どもたちと読んだ本のこと

2年生の子どもたちは 国語の授業で「スイミー」が始まりました。

毎晩の音読は、3年前のお花のことも思い起こさせてくれます。
ふふふ、と懐かしい気持ち。

お花が2年生の頃、市の取り組みで“小学生の演劇”があり、
お花も参加させていただいたのです。
イセエビの役をしたお花。 「あいにく後ろにしか進めないんだ。わっはっはっは」
その台詞が忘れられない母です。

今でも、鳥肌が立つ気持ちで思い出すのは スイミーが言った、
「僕が 目になろう」  という言葉。
目の奥が、じわ~っと熱くなる感じなのです。

そう、どうしても学校の授業のことより、そちらを思い出してしまうのですが、
今回、葉っぱたちがレオ・レオニを読んでいるということで
来週の読み聞かせには、2年生の各クラスで、
レオ・レオニ作品を読むことにしました。
ちょっと先生よりの考えかしら?
でも、あの作品も同じ作者?って、作者が一致したときって、
とても嬉しくて興味も湧いてくる気がするのです。

うちには2冊しかないので、取り急ぎ10冊ほど借りてきました。
 
 1年の頃、ひとつのクラスで読みました。
 
 2組の担当・Mさんが読むみたい。
 
そして昨夜読んだのは、
 
 
 
 
今朝、少し早起きをしてきた葉っぱに読んだのは
 
 
 
そしてそして、まだスタンバイしている本もあります。
 
 
  
 
それでも、あれもこれも借り忘れた気分です。
候補に上げているものもあるのですが、
いつもの本より長くて、ちょっと迷ってしまいます。

レオ・レオニの作品は、少々教訓めいていて
難しく思われるものもあるのですが
感想を言わなくていいっていうのが、大きな救いです。
どう感じてもいいんだよ、訊かないから大丈夫だよ。
じっくり何度も読むほどに、その良さが沁みてくると思います。
今回は時間もなく、残念ですが
子どもたちにわかりやすい言葉・表現を優先して選んでみることにしましょう。