まいにちまいにち

お母さんの毎日は いつも同じようで、
少しの素敵がチラリ。

今度、いつくる?

2007-06-06 | 朝の絵本の時間
昨日、学童クラブで会った2年生の男の子に
 
「今度、いつくる?」

と訊かれた。 
自分のクラスに“読み聞かせ”に来るのはいつかと訊かれたのです。

「次の次の月曜日だよ! 今度の月曜日は他のお母さんが行くからね」
 
嬉しいことを言ってくれます、F君。
きっと、特に私を待っているという訳ではなく、
たまたまそこに私がいたからこのように訊いてくれたのです。

でも、読み聞かせの時間を待っていてくれる子がそこにいるということが
本当に本当に嬉しくって、有難い気持ちになります。

今週から1年生の2クラスでもはじめました。
読み聞かせの時間の後に「健康観察」という出席をとる時間があります。
こういうの、どこの小学校でもあるのかしら?
私はお初で、可愛くて笑っちゃったのですが
名前を呼ばれたら「はい、元気です」とか「はい、ちょっと風邪気味です」とか
自分の健康状態を言うのです。
それで、1組では「元気です」と答えた子にはその理由を言ってもらうそうなのですが
その読み聞かせの初日、「はい、元気です」と言った子のなかに

「お話を 聞いたからです」
 
と答えてくれた子が数人いたそうです。
1年各クラス2名づつの担当者も、
ちょっと気合がはいっただけのことはあります。
よかった。 出足、好調です


その日、私は葉っぱのクラスをひとりで担当。
読んだ本は この3冊。
 
 『よるのびょういん』

 『こかげにごろり』

 『きょうはみんなでクマがりだ』

色々な好みの子がいるのだから・・・と、ちょっとバリエーションをつけすぎた感も。

写真絵本に、アジアの昔話に、英国の遊び歌を元にしたお話。
偏り過ぎないようにしたいとは、常々思っていますが
今回は、ちょっと詰め込みすぎたというか・・・
聞いてくれる子が疲れてしまったかな?という反省があります。
それぞれは、とても興味深いお話なんですけどね。

どんな組み合わせの本にするか、いつも頭の悩ませどころです。

これを踏まえて、来週は2組さんです。
永く愛されている、スタンダードなお話を中心に読むつもりです。

15分間、楽しい時間になりますように。