猫のアソビバ

2002年8月25日開設
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事故は未然に防ぐべき

2019-06-07 | Weblog

父は職業柄(大阪府警)万が一にも自分が加害者になっては絶対にいけないからとプライベート車を持たずオフでは全く運転をしなかった。母は原付のみ免許ありだったが、聞くと2人とも70才の誕生日に返納を既に済ませたらしい。
私の親友は職業柄(医師)目の前の若くに亡くなりゆく命に何度も対面してきた。
運ばれて来た時には生きているけど全力を尽くしてもどうにも助けることができないやるせなさを何度も味わい、運転をしないことに決めたと言った。
どんな場合にも絶対に加害者になりたくないからと。
私は車が好きで日産に勤め(久米社長時代)数々のモーターショーや新型内見会・発表会といった仕事をし、年齢的に"いわゆる"花形として舞台に立つことが出来なくなったその後も資格を取って教習指導員を(学科も技能も)していた。
(出産前までの職だけどね😊)
「難しい」と聞いた為に、わざわざ普通二種(タクシー)の飛び込み試験まで受けに行ったくらい車や運転に関心があった。
学科も実技もあっけなく一発合格してしまい、「運転免許試験場通い」という楽しみは即座に奪われてしまうのだけど。
最近のニュースを見ていると、(私は壊れるまで長らく愛用するから)次に買い換えるとしたら、もう早目にMT車にしてしまおうかな、って思う。
MT車が普通だった時代には踏み違え事故はなかった。
それともう一つ、左腰のみ、腰痛持ちなのは
もしかしたら、AT車を運転するために
右足ばかりを使う→どうしても左に重心が偏る
といったことがあるのかもという気がする。

私の父方、熊本県在住だったおばあちゃんは私が23才の時に道路を横断中、前方不注意の車にはねられて死にました。
大阪に離れて暮らしていたので死に目には会えませんでした。
田舎で車がないと生活できないから踏み違えをするし、運転に不安はあるけど
高齢でも運転が必要だという意見が聞かれますし「仕方ないですよねー」という風潮ですが、元教習指導員としては、優先順位がおかしいと感じます。

私達は、第1に、事故を未然に防ぐ努力をしなければなりません。



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