私と野田だんじりとの関係は・・・
話せば長い長い物語。
このだんじりに惚れまくって
堺に、それはそれは通いつめました。
自分自身がこの地区に一度は嫁にも行きました。
しかしながら泉州方面は次々と
下だんじりへと新調されゆく時代。
上だんじりであった野田地区でも
下だんじりでの新調が決まり
大好きだったほうのこのだんじりは
買い手が探されていました。
売却希望価格を聞いて
あたしゃ~どれほど自分で買いたかったか
ですが、私が購入したら一人じゃぁ曳いて歩くわけにもいかず
置物になってしまいます。
このだんじりにとっての最良は、やはり祭りごとに出して
囃して大切に曳いてもらえる地区へと納入されることでした。
!!!!!!!!!!!!
来たんですよ!ついに!
私や子供達、そして親戚全員が通った幼稚園の
すぐ前にある神社のだんじりとして
ここから生野神社のだんじりとして書きますね。
本当に素晴らしい『見送り』部分の彫刻です。
嬉しすぎて嬉しすぎて・・・
まだ夢を見ているみたいです。
離婚して、私は野田の人間ではなくなったけど、
これでたぶん私が死ぬ頃までは
地元で一緒にいられると思います。
私、幸せです。
獅噛を見ると、まだまだ
「野田サマ~~~~~~」な感覚が
強い私です
この獅噛をどんなに見上げたことか。
どんなに語りかけたことか。
7月12日、入魂式です。