20年くらい前、ロボロフスキーハムスターというものが
輸入され始めるようになってからというもの
掛け合わせデータのなかったこの種を様々な方法で
掛け合わせてみては、仲間と共にデータ化を行っていました。
輸入されはじめたころのカラーとしては
ノーマルとスーパーホワイトのみでした。
最近、いろいろな掛け合わせをする中で
スーパーホワイトと同様な体色を持った子が
生まれてきてはいたのですが
その子たちの遺伝方法というのが、とても気になっていました。
やっとスーパーホワイトと思われるカラーの子と
ブルー(ほぼ黒に近いカラー)との繁殖に成功しましたが
結果はスーパーホワイトのそれとは違っていました。
スーパーホワイトだったら、半数がスーパーホワイトとして
生まれてくるからです
今回のスーパーホワイト様の母ハムとブルーの父ハムとの
掛け合わせではノーマル2匹、ヘッドスポット1匹、パイド1匹
という結果となりました。
また、わからないことが一つ増えました。
今回生まれたヘッドスポット♀
パイド♂