「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

「緊急」発令下と「蔓延防止」適用下地域の新規感染  東京1000台戻り

2021-07-15 13:00:09 | 2012・1・1

「緊急事態」宣言発令下と「蔓延防止」適用地域の新規感染者数 7月14日 水曜日

「緊急事態」 東京1149、 沖縄83  「蔓延防止」 神奈川361、千葉208、埼玉243、大阪344

筆者事前予想との差   東京99、沖縄7、神奈川41、千葉8、埼玉63、大阪94

東京5月13日以来1000人台に逆戻り。

 

 

 


東京ぶらり昔話 湾岸エリア 蒼桑の変お台場

2021-07-15 08:00:20 | 2012・1・1

世の中の変化の激しさをたとえて「蒼桑の変」という。青海原の地が桑園に変化した譬えだが、東京の湾岸エリアはまさにそうだ。僅か1世紀足らずなのに、桑園どころか天をつく超高層ビルが立ち並ぶ街に変化してしまった。湾岸エリアは東京湾の埋め立て地区をいうが、幕末ぺルリの来日に備え徳川幕府が造成したお台場とも結ばれている。

昭和16年,国民学校5年の夏休み、筆者は、今は姿を消した第二お台場で海洋少年団主催の水泳道場に通っている。毎日竹芝桟橋から送迎の艀が出ていた。第二お台場は平坦な地で施設など何もなく、にわか造りの更衣場があり、筆者らはここで赤い六尺ふんどしに替えた。初心者用に木枠の浅いプールが用意されていたが、海水は汚染されていた。

東京湾の埋め立て工事で現在、六基造成したお台場のうち陸続きながらも現存しているのは第三と第六だが今一部が「お台場公園」としてある第三お台場は戦前から公園であった。筆者が生まれて育った五反田の目黒川の大崎橋脇からは秋のハゼ釣りの季節になると公園めぐりの舟が出ていた。筆者も一回参加したが、第二と違い砲台跡の起伏があり黒船当時が偲ばれた。


「緊急事態宣言」発令下と「蔓延防止措置」適用下の新規感染 東京首都圏拡大

2021-07-14 11:40:43 | 2012・1・1

「緊急事態宣言」発令下と「蔓延防止重点措置」適用下の新規感染数

7月13日 火曜日

「緊急」東京830、沖縄65  「蔓延」神奈川308 千葉180、埼玉179、大阪225

筆者事前予想との差  東京200、沖縄40、神奈川12、千葉40、埼玉79、大阪114


オショロさまの悲劇 東京のお盆

2021-07-14 07:33:20 | 2012・1・1

東京は新暦によるお盆でわが家も昨日梅雨の晴れ間を見て老妻が家人の車で 都心の菩提寺へ行きご先祖さまの墓詣でをしてきた。足腰の弱ってきた老生は留守を預かり、形だけ仏壇に手をあわせ,子供だった戦前昭和の頃のお盆を想い起こした。

戦前は東京23区内でも家ごとにお盆の行事があった。夕刻暗くなると門前にオグラを燃やしてご先祖の霊を迎え入れる火を燃やした。霊は御精霊さま、オショロさまといい、オショロさまの乗る茄子ときゅうりで作った牛馬を用意した。仏壇には赤々と盆提灯が灯された。

わが家でも明治生まれの父母が生前の頃は行っていたが転勤が続き、いつかやめてしまった。一度中止するとなかなか復活できないものだ。コロナ禍でこう言った昔からの伝統やしきたりが消えていくなか、続けている旧家をうらやましく思っていたら東京に住む僕らと同年輩の夫婦が迎え火の失火から焼死されたと新聞にあった。ショックである、ご冥福を祈ります。


東京ぶらり昔話 品川 東海道宿場

2021-07-13 13:58:21 | 2012・1・1

その昔江戸を出て今日に上る東海道の最初の宿場である。民謡「お江戸日本橋」的にエバ早朝七つ日本橋を断つと、高輪で提灯を消して行列を正し、完全に明るくなるころ江戸湾に面した品川着いた。広重の浮世絵に出てくる宿場だ。明治に入って新橋から横浜まで鉄道が敷かれ駅ができたため、今は跡地が観光資源として保存されているけだが、戦後昭和34年売春禁止法が禁止されるまでは,宿場時代の名残の遊郭で賑わっていた。

品川宿から歩ける東海道筋に平安時代開基の古刹、品川寺がある。門前には江戸六地蔵の一つが露座しており街道を往還する人々の信仰をあつめている。その近くには江戸っ子から火の用心の神様として信仰を集めている「荒神さま」こと,海雲寺があり春秋の例祭には江戸中から信徒が集まる。

敗戦直後の昭和20年10月、中学3年生だった筆者は東海道と並行して走る京浜国道のの空襲焼け跡整理に動員され、進駐軍の兵隊からお礼にたばこのラッキー.ストライキをプレゼントされた。70年前の昔話だ。


国家非常時「緊急事態宣言」が発令されたが

2021-07-12 06:16:43 | 2012・1・1

今日7月12日から新しい国のコロナ禍対策として東京に「緊急事態宣言宣言」が発令された。一方、「蔓延防止等重点措置」適用地域の組み換えで大阪府と首都圏の神奈川、千葉、埼玉三県が8月21日まで適用が延期された。国家事業、五輪パラリンピックが緊急事態下で行われるというまさに非常時だ。

小ブログは第四波の兆しが見え始めた7月初めから、毎日の記録のスクラップがわりに「蔓延防止重点措置下の新規感染」を記してきたが、確かに東京や首都圏三県の新規感染者数はリバウンドに近いものがある。例えば「宣言」再発令前日の11日の蔓延防止重点措置下の新規感染者はー。

東京614、神奈川309、千葉183、埼玉163、大阪167、兵庫44、京都27、愛知64,福岡35、北海道56で、東京と首都圏3県と大阪府が多い。

あと10日少しで東京五輪が開幕される。国家的事業だ。この非常時にウィルスガリバウンドすることでもあれば国辱である。それには国民の自覚をまつだけだが、大丈夫だろうか。

不謹慎かもしれないが11日の筆者の事前感染予想を紹介すると、誤差2---京都、3---千葉、4---東京、北海道₋である。根拠のある予想ではないのだが。不思議だ。

 

 

 

 

 

 


「緊急事態宣言」発令下と「蔓延防止措置」適用下の地域新規感染者

2021-07-12 06:16:43 | 2012・1・1

今日7月12日から新しい国のコロナ禍対策として東京に「緊急事態宣言宣言」が発令された。一方、「蔓延防止等重点措置」適用地域の組み換えで大阪府と首都圏の神奈川、千葉、埼玉三県が8月22日まで適用が延期された。

初日12日の新規感染者数はー。「緊急」東京502、沖縄28、「蔓延」神奈川280、千葉114、埼玉110.大阪105

筆者の事前予想との差  東京---152、沖縄ーーー7.神奈川40、千葉46、埼玉30、大阪45

 


蔓延防止重点措置下の新規感染 首都圏拡大

2021-07-11 14:38:52 | 2012・1・1

蔓延防止重点措置下の新規感染 7月10日 土曜日

東京950、神奈川310、千葉204、埼玉147、大阪200、兵庫45、京都24、愛知64、福岡54、北海道64

筆者事前予想との誤差 4---北海道、5---兵庫、6---愛知

東京、首都3県終わりにきて拡大の兆し


復興の象徴ではなかったのか。意味のない福島あづま球場の五輪無観衆試合

2021-07-11 08:01:54 | 2012・1・1

あと10日に迫った東京五輪なのに、福島市で開催のソフトボール、野球6試合が突然無観衆に決まった。福島市での開催は、東日本大震災、東京電力福島原発事故から10年、その復興の象徴として、わざわざ東北の地で開催したのではなかったのか。それなのに無観衆では意味がない。

福島県も内堀雅雄知事のは当初、五輪パラリンピック組織委との間で上限を決めての開催を話し合っていたが、ここへきて感染者数が増加したための苦渋の決断だという。ちなみに県内の累計感染者数は5008人、12日の新規感染者は25人である。ここ1週間の数字を見ても三ケタ100人はこえていない。緊急事態宣言がまた発出される東京や「蔓延」が適用されている首都圏とはちがう。

福島市での五輪開催は10年経過したのにいまだに原発事故の言われぬ風評から世界の一部の国から生鮮食品の輸入を拒否されたり、汚染水の悪口を言われられたりするのを撤回させる良い機会だったに残念である。無観衆では世界のマスコミの話題芋ならない。逆効果にならなければよいが。