「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

蔓延防止重点措置下の新規感染 首都圏拡大

2021-07-11 14:38:52 | 2012・1・1

蔓延防止重点措置下の新規感染 7月10日 土曜日

東京950、神奈川310、千葉204、埼玉147、大阪200、兵庫45、京都24、愛知64、福岡54、北海道64

筆者事前予想との誤差 4---北海道、5---兵庫、6---愛知

東京、首都3県終わりにきて拡大の兆し


復興の象徴ではなかったのか。意味のない福島あづま球場の五輪無観衆試合

2021-07-11 08:01:54 | 2012・1・1

あと10日に迫った東京五輪なのに、福島市で開催のソフトボール、野球6試合が突然無観衆に決まった。福島市での開催は、東日本大震災、東京電力福島原発事故から10年、その復興の象徴として、わざわざ東北の地で開催したのではなかったのか。それなのに無観衆では意味がない。

福島県も内堀雅雄知事のは当初、五輪パラリンピック組織委との間で上限を決めての開催を話し合っていたが、ここへきて感染者数が増加したための苦渋の決断だという。ちなみに県内の累計感染者数は5008人、12日の新規感染者は25人である。ここ1週間の数字を見ても三ケタ100人はこえていない。緊急事態宣言がまた発出される東京や「蔓延」が適用されている首都圏とはちがう。

福島市での五輪開催は10年経過したのにいまだに原発事故の言われぬ風評から世界の一部の国から生鮮食品の輸入を拒否されたり、汚染水の悪口を言われられたりするのを撤回させる良い機会だったに残念である。無観衆では世界のマスコミの話題芋ならない。逆効果にならなければよいが。