6月23日は「沖縄慰霊の日」である。昭和20年のこの日、組織的な
戦争が終り、事実上沖縄での戦争が終結した。この戦争で実に23万
人の人が亡くなった。僕はこの戦争に学徒として参加した「鉄血隊」
や「ひめゆり部隊」と同世代で、もし戦火が本土まで及べば、彼らと
同じ運命にあった。
「沖縄慰霊の日」を前に、旧日本軍による住民”自決強制”を教科書
から削除修正したのは誤りだ。これを日本政府に撤回させろ、という
運動が沖縄で起きている。これをリードしているのは、県内の一部の
大學教授たちで、彼らの住民への聞き取り調査から軍の関与があっ
たのは間違いないと主張している。しかし、彼らは全員戦争を知らな
い世代である。あの当時の国民の戦争心理を理解していない。
”生きて虜囚の辱めを受けるよりは”という昭和16年の東條首相が作
成示達した戦陣訓は、多分今の人たちには理解できない、強い国民へ
の呪縛になっていた。この呪縛でサイパン、グアム、硫黄島などでも
数万の兵士に混じって多くの民間人が自決している。僕らも学校の教
練で配属将校から、これを叩き込まれた。
僕は戦争を賛歌したり、軍を弁護するつもりはまったくない。しかし、
変な固まった考えで戦争をみることは危険である。集団自決に軍の
命令があったとする学者の一人は、10数年前、大東亜戦争緒戦のマ
レー半島のたんなる共産匪掃討戦を日本軍の華僑大虐殺と読み違え
ている。戦争を知らない世代が戦争を"読む”ときには、自分の特定
の思想に呪縛されることは危険である。
戦争が終り、事実上沖縄での戦争が終結した。この戦争で実に23万
人の人が亡くなった。僕はこの戦争に学徒として参加した「鉄血隊」
や「ひめゆり部隊」と同世代で、もし戦火が本土まで及べば、彼らと
同じ運命にあった。
「沖縄慰霊の日」を前に、旧日本軍による住民”自決強制”を教科書
から削除修正したのは誤りだ。これを日本政府に撤回させろ、という
運動が沖縄で起きている。これをリードしているのは、県内の一部の
大學教授たちで、彼らの住民への聞き取り調査から軍の関与があっ
たのは間違いないと主張している。しかし、彼らは全員戦争を知らな
い世代である。あの当時の国民の戦争心理を理解していない。
”生きて虜囚の辱めを受けるよりは”という昭和16年の東條首相が作
成示達した戦陣訓は、多分今の人たちには理解できない、強い国民へ
の呪縛になっていた。この呪縛でサイパン、グアム、硫黄島などでも
数万の兵士に混じって多くの民間人が自決している。僕らも学校の教
練で配属将校から、これを叩き込まれた。
僕は戦争を賛歌したり、軍を弁護するつもりはまったくない。しかし、
変な固まった考えで戦争をみることは危険である。集団自決に軍の
命令があったとする学者の一人は、10数年前、大東亜戦争緒戦のマ
レー半島のたんなる共産匪掃討戦を日本軍の華僑大虐殺と読み違え
ている。戦争を知らない世代が戦争を"読む”ときには、自分の特定
の思想に呪縛されることは危険である。
誰も知りません。
生きることの凄まじさを伝えることの
大事さと危険度は紙一重です。
過去の呪縛から解き放たれ、
未来の社会に希望の光を見出せるような
そんな大人達が増えてくれることを
過去の過ちをいつまでうじうじいったって始まりません。あの時代の日本人は、それなりに一生懸命生きていたのですから。もっと前向きに生きるべきです。もう僕らは十分に反省し、痛い目にあっています。
私は入信する気も興味もないので、世間を教える意味でもいつも意見を戦わせるのですが、1つだけ疑問に思ったので、「なぜあなた達は、無条件に中・韓に媚びるような態度をするのだ?なぜあなた方のトップが温家宝に会い、「政治家でなくて庶民の王者と会ってくださって」とワケの判らない事を言うのだ?」と質問をしました。
知人はこう答えました「中・韓は兄の国として敬わなければいけないと教えられている。戦争でも兄の国に対しひどいことをした。だから許しを得るまで謝る。日本軍の残虐さは沖縄で立証されている。沖縄で民間人を殺したはアメリカではなく日本軍だ」と言っていました。これはいかんと、色々な知識を与えると、知人は「知らなかった」と愕然としていました。
反日教育というのは、日本国内のあらゆるところでされているのですよね。
この大学教授のような人種も含め、意外と根深い問題です。
生きることは素晴らしい。どんな状況であっても生きていなければならない。
すごくもっともな意見なのですが、それは平和な今だからそういえるのです。
戦後の日本に生まれていれば、「敵に辱めをうけるのなら」という発想に、当然なりうると思います。
戦争はそういうものだと思います。
だから悲劇なのです。
そういう背景を踏まえてモノを言わなければ、戦争という本質は見抜けないないでしょう。
平和な時代から、しのこのと批判をするのは簡単です。
しかし、当時の人間の切迫した状況を考えず、自分の理論に酔うのは、いくら学識があってもそれは学問上の知識であって、あまりに低脳な発言です。
学者の中には、学問に対し優秀でも、人としてある一点、ひどく欠落している人がいます。
この学者は名前を出すべきでした。琉球大学の高嶋伸欣教授です。家永裁判の原告で一審は確か敗訴しています。何故このような男を国立大学の教授にするのか文科省にも責任があります。日教組の顧問もしていました。
マレーの問題の時は自分たちでカネを出して華人に反日文書を出版させて、これを日本で翻訳、出版しています。
沖縄の人は騙されています。県議会でも自民党まで、この問題で日本政府に撤回を求める動きがあります。
戦争中といえども日本軍が"お前死ね”と
住民を虐殺すことはありません。73歳の証言に基づいていますが、当時10歳です。かりにその場にいても当時の深い事情、背景などはわかりません。
高嶋教授記述の中での表現:
正確には「家永裁判の後を継ぐ教科書高嶋訴訟は最高裁で上告棄却されている」
です。
集団自決について軍の命令を主張している人は、どのような状態ならよかったと言うのでしょうか。アメリカ軍に進駐された地域の住民は、皆平和の良さを味わったのでしょうか。強姦・暴行・殺戮などは起きなかったとでも言うのでしょうか。集団自決命令は許せないが、強姦・暴行・殺戮などは一過性のもので後には引かないものだとでも主張しているのでしょうか。そうなると、今でも被占領意識を持ち、アメリカゴーホームと叫んでいる真意が理解できません。
Kakekさんの仰る通り、国、県、市、公立の大学から小学校まで、何処の国の人か自覚のない人が多いのは、本当にどうにかならないのかと思います。また侮日外国人を国公立大学の教授に迎えていたり、反日論を展開している団体に日本外務省が資金援助をしていたりするのは、全く理解できません。
JICAの研修の手伝いで、沖縄には
西表島を含み前後数十回いっています。
戦争中子供のときは沖縄について"外国”
という意識はまったくなかったのですが、大人になってゆくとやはり日本語を話す東南アの人と感じました。微妙に生活、思考などが違う感じを受けました。
沖縄のメロディとスンダのそれが音階は同じそうです。アユタヤユンタの囃し言葉とマレー語との類似性がよく指摘されますが、わかりません。
本日、NHK番組を受けて再度”集団自決”に触れました。手榴弾を渡したり、毒薬を住民に分けてはいますが、軍の末端にまで「戦陣訓」は行き渡っていました。軍が組織的に自決を強要する余裕などありません。
ドキュメンタリー映画「ひめゆり」がポレポレ東中野という映画館で上映中です(7/13まで)
ぜひご覧になってください。
監督は東京出身の43歳柴田昌平といいます。
http://www.himeyuri.info
ポレポレ東中野
http://www.mmjp.or.jp/pole2/
情報有難うございました。
拝見してから意見述べさせてもらいます。