「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

文化の日、昔は秋の空澄み 菊の香高き明治節だった

2021-11-03 08:23:58 | 2012・1・1

11月3日は「文化の日」国民の祝日だが戦前昭和の時代には「明治節」といい、国民の四つの大きなお祭り四大節の一つだった。明治天皇の誕生日だが昭和になってから明治天皇の偉勲を偲びお祝いするため制定された。この日学校は授業はなく、子供たちは学校の式に参加した。国旗掲揚、君が代斉唱,宮城遥拝、校長先生の訓話などに次いで祝典歌を合唱した。アジアの光、陽いづるところで始まるこの歌は70年以上過ぎた今でも歌える。中でも、第三小節目の秋の空澄み、菊の香高きには思い出がある。老生は「香高き」を意味が分からず女性の「肩掛け]と思っていいた。

11月3日は「明治節」の時代から晴れの特異日とされているが,筆者の「明治節」の思い出にも雨の日はない。70年も昔になったが、筆者の明治節は門ごとに日の丸がはためき,菊の香り高き祝日だ。学校で頂戴した紅白のお饅頭の味も忘れられない.。

小ブログは15年前、初めて雑文を書き出した2006年の「文化の日」にも「明治節]だった「文化の日』を書いている、

 

 

 


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