「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

新型コロナ.ウィルス 介護老人の対応の仕方

2020-03-04 05:05:19 | 2012・1・1
昨年9月以来、週に1回膝の手術後のリハビリに近くの介護施設に通院しているが、今日は事前にお断りの電話を入れた。施設からは37.5℃以上の発熱があったリ、体調が悪い時は参加しないでくれと言われているがそうではない。世間さまが学校一斉休校などで大騒ぎしているとき, 年寄りがノコノコ出歩く気持ちになれないからだ。

それに産経新聞(3月3日付首都圏版3面)にこんな記事があったからだ。先日の「ダイヤモンド.プリンセス」号の医療支援にも参加した国際医療福祉大学の和田耕治教授が記者の質問に答える形式の記事の中で”(「プリンセス.ダイヤモンド」号のようなことは高齢者施設でも起きる可能性はある”と指摘、”かりに100人感染したら50人が発熱の症状を呈して多くは入院する可能性がある。さらに5人が人工呼吸器が必要となり、死亡する恐れもある”というのである。

高齢者施設といっても、僕の場合は週に1回通院して利用するだけだが、施設に併設されて医療機関があり入口は一緒である。先日発表された政府の基本政策によると、ウロ覚えだが、たしか、新型ウィルスに感染したと思っても直接通院せず、かかりつけの医者と事前に電話で話をしたり「オンライン」で対応すべきだとあった。慎重な構えだが現実はどうだろうか。

同じ日の産経新聞コラム「一筆多論」で”病院を感染源にせぬ策を”という主張があった。僕もあったく同感である。老人の溜まり場と悪口だれる病院や老人施設での対策は大丈夫なのだろうか。まずは老人は不要不急外出しないことと”年寄り”の自覚かもしれないが、そうもいかない。早急な策が必要である。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿