100歳の現役医師、聖路加国際病院の名誉院長、日野原重明先生が昨日NHKの昼の番組で血圧いついて話をされていた。スタジオに血圧計を持ち込み、いわゆる”白衣恐怖”によって病院で白衣の医師や看護師が測定すると、血圧が上がることを説明、先生自身は白衣を脱いで測定するのだという。血圧はそれほどセンシティブなのだ。先生の血圧も番組の出演前と後では上下していた。
昨日、僕も3週間に1回のメディ.チェックで近くの病院で血圧測定を受けたが、普段家で測定している数値よりは高かった。鈍感なので”白衣には影響されないが、どうも測定する看護師(女性)とのウマが合わないのが原因しているようだ。親切なのかもしれないが、日ごろ、僕を高齢者とみてか耳元で大きな声で話かけてくる。時には幼児言葉で会話してくる。そこで一度注意したことがある。どうもそれを根に思っていたのだろう。昨日測定時に僕が室内でサングラスをかけていたら、取れという。うっかりかけたままだったので、僕は一言も言わず素直にとったが、血圧は案の定上昇していた。
高齢者との接触の多い、医療福祉関係者の中には高齢者とみると同一視して、幼児言葉で話しかけたり、やたらに大きな声で会話してくる人が多い。日常の仕事の中でついつい、そうなってしまったのだろう。しかし、老人すべてが、そうではないのである。先日91歳の友人の一人がデイサービスで”ドラえもんの歌”を合唱させられた、と苦笑していた。核家族が増えて、昔のように日常、年寄りと接触する機会が無くなり、老人心理が理解できなくなってきたのかもしれない。
昨日、僕も3週間に1回のメディ.チェックで近くの病院で血圧測定を受けたが、普段家で測定している数値よりは高かった。鈍感なので”白衣には影響されないが、どうも測定する看護師(女性)とのウマが合わないのが原因しているようだ。親切なのかもしれないが、日ごろ、僕を高齢者とみてか耳元で大きな声で話かけてくる。時には幼児言葉で会話してくる。そこで一度注意したことがある。どうもそれを根に思っていたのだろう。昨日測定時に僕が室内でサングラスをかけていたら、取れという。うっかりかけたままだったので、僕は一言も言わず素直にとったが、血圧は案の定上昇していた。
高齢者との接触の多い、医療福祉関係者の中には高齢者とみると同一視して、幼児言葉で話しかけたり、やたらに大きな声で会話してくる人が多い。日常の仕事の中でついつい、そうなってしまったのだろう。しかし、老人すべてが、そうではないのである。先日91歳の友人の一人がデイサービスで”ドラえもんの歌”を合唱させられた、と苦笑していた。核家族が増えて、昔のように日常、年寄りと接触する機会が無くなり、老人心理が理解できなくなってきたのかもしれない。
高齢者に対して幼児のような扱いをするのは、年齢に付随して痴呆の傾向があるとの前提で動いていると思います。しかし高齢になっても頭はシッカリしている人も多いです。高齢者の自尊心を傷つける行為を福祉施設かしているのですから本末転倒です。
日本の社会では、いまだかって経験したことがない超高齢化時代ですね。色々とありますが、やはり一番必要なのは、できれば人間としての尊厳を失わず一生を終えることです。かりに認知症になっても周囲も愛情をもって接してもらいたいものです。
30年以上も降圧剤(2日に1粒)をのんでいますが、やめると血圧が上がるのでやめられません。
やっかいなものですね。