昨日2月11日は「建国記念日」であった。一昔前までは新聞に「建国記念日」賛成、反対のそれぞれの集会の写真が載っていたが、わが家でとっている今朝の新聞には地方版に小さく申訳け程度"紀元節奉祝に300人”と、大きな「日の丸」をバックに剣道をしている写真が載っていたにすぎなかった。反対の集会もどかで開催されたのだろうが、その掲載がなかったのが、せめてもの救いだ。
「建国記念日」は戦前まで「紀元節」といって、国の重要な四っあった国祭日の一つであった。当時子どもだった僕らは、学校での祝典に参加"雲にそびゆる高千穂”で始まる「紀元節」の歌を斉唱、想いを建国の昔にはせ、式の終りには紅白の饅頭を貰って帰った。もう65年以上昔の想い出で、当時を知る日本人も少なくなり、同時に「建国」といっても建国の本当のいわれを知る日本人も少ないのでは。
先日の新聞に民主党が今国会に議員立法で「祝日法改正法」案を提出するという記事が載っていた。それによると、改正案の趣旨は「観光振興」と「渋滞解消」で、全国を3ブロックに分け、祝日を整理して春のゴールデンウイークみたいな5連休を10月にも設けようというもののようだ。さらに、これを報じた産経新聞によると、民主党案は10月の第1週は、中国の建国記念日「国慶節」(10月1日)と重なり、観光にも影響があるかもしれないという理由で避けたものだという。
最近は度重なる「祝日法」の改正で"ハッピー・マンディ”まで現れ、四大節で育った僕ら年寄りは、その日の祝日がなんだったのか解らないことがある。国民の祝日は、その意義を感じて祝するのか、それともただ休むだけのものなのか考えさせられる。
「建国記念日」は戦前まで「紀元節」といって、国の重要な四っあった国祭日の一つであった。当時子どもだった僕らは、学校での祝典に参加"雲にそびゆる高千穂”で始まる「紀元節」の歌を斉唱、想いを建国の昔にはせ、式の終りには紅白の饅頭を貰って帰った。もう65年以上昔の想い出で、当時を知る日本人も少なくなり、同時に「建国」といっても建国の本当のいわれを知る日本人も少ないのでは。
先日の新聞に民主党が今国会に議員立法で「祝日法改正法」案を提出するという記事が載っていた。それによると、改正案の趣旨は「観光振興」と「渋滞解消」で、全国を3ブロックに分け、祝日を整理して春のゴールデンウイークみたいな5連休を10月にも設けようというもののようだ。さらに、これを報じた産経新聞によると、民主党案は10月の第1週は、中国の建国記念日「国慶節」(10月1日)と重なり、観光にも影響があるかもしれないという理由で避けたものだという。
最近は度重なる「祝日法」の改正で"ハッピー・マンディ”まで現れ、四大節で育った僕ら年寄りは、その日の祝日がなんだったのか解らないことがある。国民の祝日は、その意義を感じて祝するのか、それともただ休むだけのものなのか考えさせられる。
おっしゃる通りですね。せめて建国記念日には国旗を掲揚すべきですね。戦後、集合住宅が多くなったのも国旗を掲げなくなった理由かもしれませんが、官庁、学校は進んで掲揚すべきです。昨年、台湾へ旅行した時、大きな道路には何処も道一杯に国旗が掲げられていたのが印象的でした。橿原神社とか高千穂の峯などもっと胸をはって観光地として売り出したらよいと思うのですが。建国の神話がある国など日本ぐらいだと想います。