政府のコロナ.ウィルス感染症対策分科会は11日の会議で19日から始まる4連休を前にプロ野球などイベントの入場上限5000人を撤廃、同時に”go to トラベル”に10月1日から東京を含む旨公表した。東京都の小池百合子知事が10日、都の、感染警戒レベルを一段階下げており、これを受けての措置だろうかー。
東京の新規感染者数は11日も187人と三ケタを記録しているが、確かにピーク時は過ぎた感じだ。この時期に国が一連の緩和策を発表するのは理解できる。しかし、あまり発表が唐突ではないだろうか。来週初めの14日には自民党総裁選挙があり、安倍総理の後継者が決まる。一連の緩和策が、これに併せての名前だけの打ち上げ花火で終わらなければよいのだが。
おさおさ感染防止を怠ってはいけないが、村祭りがきても笛、太鼓が聞こえてこないのは異常である。東京五輪まで1年を切っている。正常な社会に戻る地ならしをそろそろはじめるべきだ。対策緩和歓迎。