「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

夜食に納豆 僕の闘がん食日記

2020-02-04 06:08:53 | 2012・1・1
先日、テレビ朝日系のニュース番組を見たら国立がん研究センターが約9万人を対象に15年かけて追跡調査をしたら、一日一食納豆を食べていた人のがんによる死亡率が食べていない人より10%低いという結果を発表していた。

僕は2000年に初めて膀胱がんを発病、摘出手術をして以来、20年間に6回がんで入院手術しており、今も20106年1月の大腸がんの事後チェックで年に2回、CT検査をしてる。幸い、いずれも早期に発見(ステージ2)され大事に至らなかったが、回数だけは”歴戦の勇士”である。

この勇士が一番感謝しているのは家人による日常の食生活だ。若い現役時代はあびるほど酒をのみ、チェインスモーカー、不節制の限りをしていたが、最近、この20年は違う。これだけ高い授業料を払ったのだから当然だが、家人が”試して合点”的な食事を用意してくれている。

参考までに紹介すると、夜食に納豆ひと箱、料理せずにそのまままず食べる。朝食は信州流の実だくさんの味噌汁に玉子料理、ヨーグルト大匙3杯にバナナ三分の一切れほど。食後のお茶も茶殻も一緒に食べる。今年になってミカンの皮が便秘に好いと聞いたので試し始めたが調子がよい。しかし、ゲテモノ食事は主治医に相談しながらの方が安全である。