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「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

               早春を求めて三浦半島

2013-03-10 08:16:55 | Weblog

昨日、早春を求めて三浦半島へ娘婿の車に便乗して出かけてきた。自宅から10分位で第三京浜玉川JCに入り、途中横浜新道、三浦縦貫道路など幾つかの高速道路を乗り継いで行くと、1時間足らずで三浦半島の一方の入口、長井に着く。
陽気は暖かく、絶好の天気なのに車窓からみる空は何とはなく煙っている。黄砂によるPM25によるものなのか、杉、ヒノキの花粉によるものなのか。老妻も娘もマスクを二枚重ねての重装備だ。長井は戦中は日本海軍、戦後は一時期、米軍のキャンプがあったが、いまはその跡の一角に「JAよこすか葉山」と長井漁業組合が「すかなごっそ」という名前の大型店舗を開いている。土曜日だったこともあって店は地元の客や観光客で大賑わいであった。僕らはここで名物の三浦大根や横須賀海軍カレーなどをしこたま買った。
娘婿は何度もここにきて地理に詳しく、僕らは次の目的地、佐島漁港へ出かけた、漁港の近くには活魚の看板を掲げた店があり、僕らはここで朝とれたばかりのセイゴ、アジなどを一箱千円で買った。店には大きなマンボも売られていたが、だれが買うのだろうか。
葉山の御用邸近くの、行き付けの農家の店先で早咲きの桜を一本100円で求め梅干しや自家製のヘチマ化粧水を買った。海岸通りの一本道はやはり煙っていたが、健康志向の若者たちは、そんなことは苦にもせずジョギングを楽しんでいた。