SEO(すこし、E な、おやじ)のホームページ

ウェイブマーケティングコンサル、ホームページ製作及び、作り方をお教えする(株)ブレインアソシエイツ社長の日記

SEOは万能ではない

2008-02-15 02:21:51 | Weblog
多くの人がSEOをかけて、検索上位に上がればいいと思っています。ミドルキーワード、スモールキーワードであるならば、基本的なことを忠実にやり、努力すれば上位を狙うことは困難なことではありません。

ビッグキーワードも時間を掛けて、正しい方法としんどい努力を惜しまなければ、上位は可能です。

しかし上位に上がることと、売り上げがあがることが必ずしも一致しません。(ここでの話はコミュニティサイト等ネットだけで完結するものは対象としてません。)

SEOのレベルで言えば、まちっがったキーワードを狙ったため、アクセスが伸びないということがあります。つまりターゲットにしたい層がそのキーワードをヒットしない場合、上位の位置にありながら反応を示さない状態です。

SEOのレベルを超えた話になると、ターゲットにしたい層が狙ったキーワードで上位に来ても、今度はタイトルに魅力がない、サイトに魅力がない、ぱっと見サイトが何のサイトか分からなければ、反応を示しません。

更に今度は、たとえサイトの作りに問題がなくても、扱っている商品そのものに魅力がない、競合他社が多く、ミーツープロダクトになっている、お店のサイトであればお店自体にひきつけるものがない、立地条件が悪い等の原因があれば売り上げに結びつきません。

検索で1ページ目に掲載されたサイトのコンバージョン率(企業Webサイトの訪問者数に対する、そのサイトで商品を購入したり会員登録を行なったりした人の割合。)は約1%だといわれてます。

でも実際はそれ以下であることも多いです。上位に来てもクリックされないというサイトがざらにあります。あるウェブのコンサルタントが、いろんなサイトを見てきて、結論に達したのはアクセス数に気を使うよりも、コンバージョン率を上げる方が売り上げに結びつくと言っていたのを思い出します。

ではコンバージョン率を上げるということはどういうことかというと、サイトそのものに魅力を出す、扱う商品、お店に魅力を出すということです。

こうなるとSEOというのは売り上げに結びつける手段の一部であって、本当に企業の利益に貢献するには、トータル的なマーケティングが必要だということです。

そのことはいつも思うことで、将来的には包括的なマーケティング戦略、ひいては経営戦略までのコンサルティングが出来ればと思っています。





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