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ウェイブマーケティングコンサル、ホームページ製作及び、作り方をお教えする(株)ブレインアソシエイツ社長の日記

ウェブマーケティングとマーケティングと営業

2007-11-06 01:03:29 | Weblog
資格取っただけでは食べられないのは昔からですが、法曹界において新司法試験が実施されて、その傾向が益々濃くなってきました。ある弁護士が、「強みはフットワークが軽いことです」と自己紹介を受けた時、随分弁護士も変わってきたなと思いました。御用聞き的要素が強くなった印象です。

弁護士でさえこの傾向ですから、資格制度の提案は、集客戦略とはなりえず、掘ることのできない金鉱で、つるはしとショベルを売るようなものです。

人脈でいろいろ紹介してもらえ、とは戦略ではありません。効果的に利益に結びつける人脈の発掘、広げ方というならわかりますが。

死ぬ気で10件営業とれ、とは時代に逆行しているドブ板営業の提唱です。集客のセミナーなのに、なぜマーケティング戦略がないのか疑問です。

マーケティングとは市場に働きかけること、人間のニーズとウォンツを満たすため、潜在的な交換(財、サービス、貨幣、善意)を実現するもの、とはフィリップコトラー(マーケティングの権威)の言葉です。

ところでマーケティングと営業というのはどういう関係でしょうか? トレードオフの関係です。マーケティングがしっかりしていれば、営業努力が少なくて済む。近年ダイレクトマーケティング手法が盛んになり、特にインタネットの出現で、セールスフォースに傾倒した販売を取る企業が競争力を失ってきています。

マーケティング戦略を語ることなしに、集客、販売を説くことは不可能になってきていると思います。

もう一つ、ウェブマーケティングと自分でも言ってしまっていますが、マーケティングを考える上でウェブを外すことが困難になってきています。あらゆる場面での人々の消費プロセスの中に、ネットが入り込んで来ているからです。


依然マーケティングをウェブと切り離して、しかもマーケティング=販売促進で説明されているセミナーが多いし、参加する企業も多いですが、そのうちウェブも含めたものが、マーケティングということになり、ウェブマーケティングという言葉そのものが無くなると予想しています。





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