誤ったキーワード

SEO対策の打ち合わせを行いました。キーワードの選定をしなければならなかったのですが、そもそもフィッシュセラピーの間違えではないのかと切り出したところ、担当者にきっぱり違いますと言われました。

テラピーはフランス語で、セラピーは日本語だということです。 アロマテラピーっていうでしょ、と言われ、確かにと言いました。セラピーは治療の意味ですが、エステの部類でアロマ、とかフィッシュを使った治療は、フランスから来ているので、正しくはフィッシュテラピーだそうです。

 なるほどと説得されましたが、ネットの検索ではフィッシュテラピーはゼロに近いです。 ユーザーはフィッシュセラピーで検索します。ということはＳＥＯ的にはフィッシュセラピーが正しいということになります。 担当者は不満のようでしたが、ウェブサイトではテラピーを使ってもいいですが、セラピーをふんだんに入れましょう、後はお店でお客さんをテラピーが正しいと啓蒙してください　といいました。

本当は正しくないけど良くつかわれるというのはＳＥＯ的に言うと正しいキーワードの選択というのが他にもあります。ホームページ制作がいい例です。正確に言うとウェブサイト制作です。ホームページ制作だと、サイトのトップページだけの制作になります。でも 圧倒的にホームページ制作のヒット数が多いので、キーワードはこちらの選択が正しいです。

ビジネスで初対面の取引相手に渡すものは、名刺、名詞どちらでしょう？当然名刺ですが、 後者で検索するユーザーもいます。そのため名詞で検索すると名刺印刷の会社がスポンサードサーチ枠にズラリと並んでいます。

そのほかにも結構例をあげればきりがないほどです。キーワードを選定するときは言葉が正しいか正しくないかではなく、ユーザーがどの言葉を選ぶか念頭に置くといいようです。

教えるスタイルのホームページ制作 集客ができるホームページの作り方お教えします。